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芦屋洋館秘話 ハウスメイドの献身ご奉仕
第4章 当主後継者 慶一

「子供の頃、有香さんが他の女子とお風呂に入らずに、シスターの部屋でシャワーしてたので、仲良しだった子に聞いたことがあるんだ。それで、修学旅行にも行かなかったね。」
「左様でしたか。お気になるかもしれませんが、このままお許し下さい。」
少し間をおいて慶一が答えた。 「いや、有香さん。今日から、あなたの新しい暮らしが始まるのだから、これまでのことを思い切って断ち切るつもりで、それを取ってしまいませんか。僕にとっても、この洋館で新しい暮らしが始まるんです。僕と一緒に、一歩踏み出しましょう。」
有香は、しばらくの間、唇を噛んでいたが、やがて 「私のことを、そこまで思いやっていただいて、有り難う存じます。仰せの通りにいたします。」 と言ってエプロンをはずした。そして、慶一の脱衣を手伝い、一緒に浴室に入ると、立ったまま慶一と向き合い、シャワーで丁寧に体を洗った。
有香がひざまずいて男根を手のひらで優しく包み、唇を寄せようとした時、慶一は有香の肩をそっと押して、 「それはいいから、一緒にお湯につかりましょう。」 と言って、男根にあった手を引いて、そのままバスタブに入った。湯の中で、慶一は太ももの上に有香を後ろ向きに座らせ、湯面から半分ほど出た乳房に優しく手を手を添えたまま、半時間近く、ゆったりとした沈黙の時間が流れた。

