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芦屋洋館秘話 ハウスメイドの献身ご奉仕
第4章 当主後継者 慶一

慶一が口を開いた。 「年明けから慌ただしい日が続いてきたけど、こうしていると疲れがとれるよ。有り難う。そろそろ出ようか。」 慶一は有香の差し出したバスローブをまとうと寝室に戻った。洗面室に残った有香は、キャビネットの引き出しから化粧品を取り出し、手早く化粧を直して髪を下ろした後、濃紅色のサテンの膝丈ベビードールと、同色レースのショーツを取り出して身につけ、寝室に入った。
寝室では、慶一がバスローブのままソファーに座り、中国湯呑みに口を付けていたが、有香が部屋に入ると、無言のまますっと歩み寄り、きつく抱いて長いキスをした。ほのかなジャスミンの香りが立った。そして、そのままベッドカバーを荒々しく取ると、有香を下にしてベッドに倒れこんだ。
近い距離で目と目が合った。慶一は、さっき有香がエプロンを外した時から、二人の気持ちが十分に通じ合った手応えを感じ、有香を愛おしく思い、何も言わずに舌を激しく絡めた。やがて、バスローブを取り、有香のベビードールの肩紐を引き下ろして胸に愛撫を始めた。唇は次第に下腹部に向かい、ショーツが剥ぎ取られて、秘部の敏感な突起が吸われた。有香の深い吐息がもれた。
脱力して慶一のなすがままにされていた有香が、秘部を吸う慶一の頭を両手で挟んで持ち上げてから、上半身を起こし、慶一を仰向けに寝させた。その膝の間に割って入って正座し、陽一の屹立した男根を、時間をかけて下から舐め上げ、亀頭を口に含んで舌を回した。そして、ゆっくりと根元まで咥え込むと、次第に激しく頭を揺すり続けた。慶一は、喉に当たる亀頭に強い快感を覚え、有香の頭を両手で挟んで、動きを制止した。

