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彼と私の秘密
第3章 秘密の行為
「思ってたより濡れてる……。たくさん期待してくれてたのかな。でも、もっと濡れてないと痛いよね」
 スカートから引き抜いた濡れた手の指をぺろりと舐めると、屈んでスカートの中に頭を突っ込んできた。足を持ち上げられ開かされる。
「えっ、ちょっと……」
 思わず窓の外を見て、近くに人がいないか確認した。
 よかった……。とりあえず人は……、
「はぁん……」
 割れ目に彼の熱い舌がぬるりと入り込み、思わず声が漏れてしまう。
 ジュルジュル……、ジュルッ……。ジュルル……。
 卑猥な音が車内に響き渡る。
「んぅ……、うぅ……はぁ、あぁん……」
 抑えようとするものの、私の声も重なり興奮してきてしまう。
 彼の舌は敏感な突起と穴を往復し、吸ったり深く入ってきたりを繰り返す。
「そろそろいいかな」
 スカートの中から顔をだした彼は、ピンク色のバイブローターを手に取って、カチカチとボタンを押しているようだった。
「しばらくしたらあったかくなるみたいだよ。それまで……」
 彼は窓の外を両側確認すると、私を膝の上に座らせた。私を後ろから抱きしめるように手を伸ばすと、シャツの中に下からするりと手を入れてきた。
 上に上がってきた手は後ろに回って、ブラジャーのホックを外す。
「ひゃん……」
 外れた勢いで乳房が外に飛び出す。また前に回ってきた手は、形を確かめるようにしばらく乳房を揉みしだいた後、敏感な乳首を一撫でした。
「んぅ……」
 下から持ち上げるように支えられた乳房の中心にあるサクランボを愛でるように、彼は指先でころころと転がし、優しく揉んだ。
 片手がシャツの中から出ていき、スカートをたくし上げる。足を開かせると、彼はバイブローターを手に取り、先端を割れ目に往復させる。
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