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ホップステップ
第5章 よっ(  ̄ー ̄)ノ幸子
「パソコンならあるけど、お前まさか仕事する気?」
 
「もう会社員じゃないからね。納期が命。」

松下にパソコンを借りて
パタパタと仕事をする
まず動画見なくちゃだわ

あっやっはん

大音量で流れてしまう
幸子は慌ててミュートにする

「え?」

松下が驚いている

「世間がどう思うか知らないけど、あたしはこの仕事に命かけてる。」

松下に携帯を渡して雇用契約書を見せた

「結構もらえるんだ。俺もしようかな。」

「何言ってんの。課長さん。」

「お前もあのまま順調に行ってれば課長職就けたのに。」

幸子はタイピングの手を止めない

「ちょっと見せて。」

動けない松下の机にパソコンを乗せる
松下が動く方の手で台本を見ている

「ここ漢字違う。あと、ここもっとこうじゃね?」

添削してくれる

「ありがとう。」

「俺は応援するよ。門出だな。」

「三原さんにはまだ話してないんだ。」

「仕事言えない関係ってどうなの?」

幸子は黙る
本当は今日も真っ先に来てほしかった

「不倫カップルみたいだな。」

「そうね。むしろそう思った方が割りきれて楽ね。」

松下に手を握られる

「大丈夫か?」

幸子は涙が出てくる
内心寂しいのだ
松下に抱き寄せられて背中を撫でられる

「あたし、寂しい。」

「だからやめとけって言ったのに。バカだな。」

「まっつんの腕の中、落ち着く。」

「なんで俺たち結婚しなかったんだっけ。」

もう涙膨大
ワケわかんない

松下が唇を求めてくる

「だめよっ。」

離れようとしても力が強い

「やっ。」

唇を奪われてしまう

「だ、だめ。」

「俺だったら恋人が事故ったら真っ先に駆けつけるけどな。」
 
パジャマから手が入って胸を触られる
片手でよくそんな器用に触れるもんだわ
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