この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
溺れる秘密の関係
第1章 同じ歳の兄妹
「私もね。今、柊真の事思ってた。」
私は、柊真の肩に、頭を預けた。
「今夜、一緒に眠ってもいい?」
柊真が甘えてきた。
「うん。」
そして、二人でシングルベッドの中に、潜り込んだ。
もちろん、二人では狭くて、抱きしめ合って横になった。
柊真の心臓の音が聞こえる。
それが子守唄みたいに思えて、私はスーッと夢の世界へと入ってしまった。
柊真。
初めて会った時の事、覚えている?
柊真は何だかずっと、下ばかりを向いていたけれど、私は柊真から目が離せなかった。
だって、こんなにカッコいい兄妹ができるなんて、思いもしなかったから。
それが今は、こうして、一緒に寝ている。
私、幸せだよ。
私は、柊真の肩に、頭を預けた。
「今夜、一緒に眠ってもいい?」
柊真が甘えてきた。
「うん。」
そして、二人でシングルベッドの中に、潜り込んだ。
もちろん、二人では狭くて、抱きしめ合って横になった。
柊真の心臓の音が聞こえる。
それが子守唄みたいに思えて、私はスーッと夢の世界へと入ってしまった。
柊真。
初めて会った時の事、覚えている?
柊真は何だかずっと、下ばかりを向いていたけれど、私は柊真から目が離せなかった。
だって、こんなにカッコいい兄妹ができるなんて、思いもしなかったから。
それが今は、こうして、一緒に寝ている。
私、幸せだよ。