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溺れる秘密の関係
第1章 同じ歳の兄妹
翌朝、朝ご飯を食べていたら、柊真が起きてきた。
「おはよう、莉子。」
「おはよう。」
そのセクシーさに、ドキッとした。
柊真って、あんなにカッコよかったかな。
そう思って、色眼鏡で見ている自分がいる事に気づく。
「柊真。トーストとご飯どっちがいい?」
お母さんが尋ねると、柊真は大きな欠伸をした。
そしてチラッと、私を見る。
「トーストがいいな。」
「はいはい。」
私がトーストを食べているのを見て、自分もそうしたのか。
って言うか、私やばっ!
どれだけ自意識過剰なのよ!
目の前に柊真が座って、お母さんから手渡されたトーストを、食べ始めている。
あの唇が、私の唇と重なったんだよね。
「おはよう、莉子。」
「おはよう。」
そのセクシーさに、ドキッとした。
柊真って、あんなにカッコよかったかな。
そう思って、色眼鏡で見ている自分がいる事に気づく。
「柊真。トーストとご飯どっちがいい?」
お母さんが尋ねると、柊真は大きな欠伸をした。
そしてチラッと、私を見る。
「トーストがいいな。」
「はいはい。」
私がトーストを食べているのを見て、自分もそうしたのか。
って言うか、私やばっ!
どれだけ自意識過剰なのよ!
目の前に柊真が座って、お母さんから手渡されたトーストを、食べ始めている。
あの唇が、私の唇と重なったんだよね。