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第1章 同じ歳の兄妹

そして自分の部屋に入ると、私をベッドに降ろした。

周りから、柊真の匂いがした。

服を脱がされると、柊真の舌が胸を愛撫する。

「はぁ……ん……」

スカートの下から、下着の中に指を入れられ、快感が押し寄せる。

「柊真ぁ……」

「莉子……この瞬間を、待っていた。」

次第に裸にされ、体のいろんなところを、柊真の舌で舐められた。

「いや……」

「身体は嫌がってるように、見えないぞ。」

柊真が指で触れると、もう下の部分は、ぐちゃぐちゃと音を立てている。

「挿れてもいいか。」

柊真の顔を見ると、男の顔をしていた。

いつから私を、女として見ていたの？


「嫌なら、挿れないぞ。」

「ああ、ダメ。」

身体を離した柊真の腕を掴んだ。