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溺れる秘密の関係
第1章 同じ歳の兄妹
しばらくして、お母さんが帰って来た。
「ただいま。」
私は急いで、柊真から離れた。
「お帰りなさい。」
「ああ、莉子ちゃん。帰ってたのね。」
するとお母さんは、ソファーで寝ている柊真を見つけた。
「よく眠っている。いつもこのくらい眠れるのだったらいいけど。」
「えっ?柊真、眠れてないんですか?」
「そうなの。よく夜中に起きてきて、ソファーでぼーっとしてるのよ。」
そんな。柊真がそんな事になっていたなんて。
「私、ほら莉子ちゃんのお父さんと、急に再婚する事になったでしょう?だから、柊真にとっては、負担になっているのかなって。」
胸が切なくなった。
もし、悩みがあるのなら、相談してほしい。
「ただいま。」
私は急いで、柊真から離れた。
「お帰りなさい。」
「ああ、莉子ちゃん。帰ってたのね。」
するとお母さんは、ソファーで寝ている柊真を見つけた。
「よく眠っている。いつもこのくらい眠れるのだったらいいけど。」
「えっ?柊真、眠れてないんですか?」
「そうなの。よく夜中に起きてきて、ソファーでぼーっとしてるのよ。」
そんな。柊真がそんな事になっていたなんて。
「私、ほら莉子ちゃんのお父さんと、急に再婚する事になったでしょう?だから、柊真にとっては、負担になっているのかなって。」
胸が切なくなった。
もし、悩みがあるのなら、相談してほしい。