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溺れる秘密の関係
第1章 同じ歳の兄妹
「和葉、柊真を見に来たの?」
「当然でしょ?秀徳高校の古賀柊真って言ったら、皆の憧れの的だよ?」
ドキッとする。
柊真が、皆の憧れの的。
「でも、今日は柊真、いないよ。」
「えっ⁉残念。」
和葉は急に、シュンとした。
「じゃあ、帰るわ。」
「えっ?来たばかりなのに?」
「柊真君がいないなら、来ても意味ないし。」
そんなに、柊真の事が好きなの?
和葉の背中を見送っては、胸が不安でいっぱいになった。
「何してんだ?玄関先で。」
「柊真……」
お使いに行った柊真が、タイミングよく戻って来た。
「今、友達来てたんだけど、柊真がいないなら意味ないって、帰って行っちゃった。」
「ふーん。」
「当然でしょ?秀徳高校の古賀柊真って言ったら、皆の憧れの的だよ?」
ドキッとする。
柊真が、皆の憧れの的。
「でも、今日は柊真、いないよ。」
「えっ⁉残念。」
和葉は急に、シュンとした。
「じゃあ、帰るわ。」
「えっ?来たばかりなのに?」
「柊真君がいないなら、来ても意味ないし。」
そんなに、柊真の事が好きなの?
和葉の背中を見送っては、胸が不安でいっぱいになった。
「何してんだ?玄関先で。」
「柊真……」
お使いに行った柊真が、タイミングよく戻って来た。
「今、友達来てたんだけど、柊真がいないなら意味ないって、帰って行っちゃった。」
「ふーん。」