この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
溺れる秘密の関係
第1章 同じ歳の兄妹
「ふーんって、冷たいのね。」
私がそう言うと、柊真はふと立ち止まった。
「好きな女だけに好かれれば、それでいいだろう。」
胸の鼓動が早くなる。
「はぁー……」
それって、私の事?ねえ、柊真。
夜になって、シャワーを浴びている間も、あの柊真の言葉が忘れられなかった。
あんなにモテる人に好かれているって、私もしかしてラッキー?
そしてシャワーを、止めた時だった。
「莉子。」
振り返ると、そこには裸の柊真がいた。
「柊真!どうして!」
「一緒に入ろ。」
柊真に腕を掴まれ、一緒に湯船に入った。
「待って、柊真。」
「いや、待てない。」
柊真の長い手が、私の胸を鷲掴みにする。
「ああ……」
私がそう言うと、柊真はふと立ち止まった。
「好きな女だけに好かれれば、それでいいだろう。」
胸の鼓動が早くなる。
「はぁー……」
それって、私の事?ねえ、柊真。
夜になって、シャワーを浴びている間も、あの柊真の言葉が忘れられなかった。
あんなにモテる人に好かれているって、私もしかしてラッキー?
そしてシャワーを、止めた時だった。
「莉子。」
振り返ると、そこには裸の柊真がいた。
「柊真!どうして!」
「一緒に入ろ。」
柊真に腕を掴まれ、一緒に湯船に入った。
「待って、柊真。」
「いや、待てない。」
柊真の長い手が、私の胸を鷲掴みにする。
「ああ……」