この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハーレムに咲く華達
第4章 フロリーナ
「ハブリエル……あなたは、それでいいの?」

「フロリーナ?」

「あなた、私が皇太子妃になればいいって、言ったじゃない。」

するとハブリエルは、私の手を取った。

「会議で決まった事だ。皇太子妃は、この国の貴族から選出される。」

私は、ハブリエルの手を振り払った。

「信じていたのに!」

「フロリーナ、落ち着いてくれ。俺の愛は、ずっと変わらない。」

「そんなの嘘よ!」

叫んだ瞬間、ハブリエルに抱きしめられた。

「信じてくれ!俺にはフロリーナが、必要なんだ。」

「うぅ……うああああ……」

泣くしかなかった。

そして、絶望の中に落ちて行くしかなかった。


それから、ハブリエルが寝室に来ても、盛り上がる事はなかった。

/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ