この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハーレムに咲く華達
第4章 フロリーナ
原因は私。ハブリエルへの気持ちが、冷めてしまったのだ。

「フロリーナ。」

ハブリエルが迫って来ても、背中を向けて無視していた。

そんな日が、2週間と続いた。


「いつまで、機嫌を損ねているんだ。」

とうとうハブリエルは、私に不機嫌さを見せた。

「機嫌を損ねているんじゃないわ。あなたに絶望しているのよ。」

「何だと?」

「あなたに魅力を感じないの。抱かれたいと思わないのよ。」

その瞬間、ハブリエルが私を、後ろから抱きしめた。

「俺は、フロリーナを抱きたくて、仕方がない。」

胸がドキッとなった。

「愛しのフロリーナ。お願いだ、もう一度俺に振り向いて欲しい。」

一国の皇太子が、女にそんな事を言うなんて。
/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ