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ハーレムに咲く華達
第1章 アマリア
「……分かりました。」

「アマリア!」

私は、ハブリエル様の腕を掴んだ。

「正妻に皇子が産まれれば、それでいいと皇帝も仰っています。もし、私に皇子が産まれても、地位が低く皇太子になれないでしょう。」

「アマリアの言う通りだ。」

皇帝は冷ややかに同意した。

「私達の愛は、永遠です。私は、ハーレムに何人女性がいようと、あなたへの愛を絶やしません。」

「アマリア……」

「これが私達の一緒にいる方法です。」

ハブリエル様は、ようやく納得してくれたようだ。


「アマリア、助かった。」

皇帝は、私の頭を撫でた。

「やはりアマリアを、ハブリエルの側にやって正解だった。」

物分かりのいい女。それが私。


そして私が、ハブリエル様のお子を身籠ったのは、第一皇女が輿入れしてからだった。
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