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ハーレムに咲く華達
第2章 フェナ
スタスタとハブリエルは、私の側にくる。
「いやあ!来ないで!」
するとハブリエルは、私の腕を掴んだ。
「もっとよく顔を見せろ。」
「はあ?」
私をじーっと見ているハブリエル。
「うん、まあ合格。」
「まあ?まあ⁉」
「あははは!」
さっきまでムスッとしていたハブリエルが、笑っている。
「あんたとは、上手く夫婦をやっていけそうな気がするよ。」
そんな事を言われて、満更でもない。
「同じ歳か。一緒に成長していければいい。」
「……あっ、うん。」
するとハブリエルは、私を見降ろした。
「あのな。俺は皇太子でおまえの夫になるんだぞ?うんじゃなくて、はいだろ。」
「それを言うなら、私は第一皇女で、あなたの妻よ。」
「いやあ!来ないで!」
するとハブリエルは、私の腕を掴んだ。
「もっとよく顔を見せろ。」
「はあ?」
私をじーっと見ているハブリエル。
「うん、まあ合格。」
「まあ?まあ⁉」
「あははは!」
さっきまでムスッとしていたハブリエルが、笑っている。
「あんたとは、上手く夫婦をやっていけそうな気がするよ。」
そんな事を言われて、満更でもない。
「同じ歳か。一緒に成長していければいい。」
「……あっ、うん。」
するとハブリエルは、私を見降ろした。
「あのな。俺は皇太子でおまえの夫になるんだぞ?うんじゃなくて、はいだろ。」
「それを言うなら、私は第一皇女で、あなたの妻よ。」