この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハーレムに咲く華達
第2章 フェナ
「情熱?」

私は首を傾げた。

「何の事?」

「皇太子殿下に抱かれれば、お分かりになります。」

やけに余裕のこもった笑顔に、何だか嫌気がさした。


「さあ、式に行きましょう。」

返事をした召使いたちと、アマリアの先導で、私は再び大広間に向かった。

大広間に向かう廊下には、召使い達が花を持って、立っていた。

「フェナ姫様!ご結婚おめでとうございます!」

「未来の皇后!万歳!」

この城に仕えている人は皆、私を受け入れてくれるって事ね。

悪い気はしないわ。

そして大広間に着くと、そこには正装をして勲章を着けたハブリエルが待っていた。

そして私の手は、ハブリエルの手に乗せられた。

「大々的な服装ね。勲章まで着けるなんて。」
/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ