この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハーレムに咲く華達
第2章 フェナ
「おまえ、どこまで知ってる?」

振り向いたハブリエルは、冷たい目をしていた。

「……そう言う人が、ハーレムにいるって事くらい。」

「そうか。」

そう言うと、スーッと寝息を立てて、ハブリエルは眠ってしまった。

「ねえ、私はハブリエルだけだよ。」

腕に絡みつき、その胸で私も眠った。


翌日、ハブリエルの姿はなかった。

代わりに、教育係のアマリアが来た。

「皇太子殿下の情熱、受け取りましたか?」

「う、うん。」

あの中が熱くなる感覚、もっと知りたい。

「それはようございました。早くお子ができるように、祈っております。」

アマリアは、ニコッと笑った。

でもその笑顔には、血が通っていない気がした。

/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ