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ハーレムに咲く華達
第2章 フェナ
そしてやっと、その相手を知る事になった。

「皇太子妃様。お耳に入れておきたい事か、ございます。」

召使いが私の側にやってきた。

「この度、ハーレムの中で、皇太子殿下のお子を身籠った者がいます。」

「えっ……」

だって今のところ、ハーレムは私とあのハブリエルの初恋の人しか、いないのに。

「初恋の相手が、身籠ったの?」

「ええ、そうなるんですが。実はその方は、教育係のアマリアでして。」

私は椅子から、立ち上がった。

「アマリアが、ハブリエルの初恋の人?」


『子種を受け取りましたね。』

『早くお子ができればいいですね。』

なぜあの女は、そんな事を言っていたの?


「皇太子妃。ここへ来て分かったのですが、アマリアは皇太子妃が来る前に、妻にと皇太子殿下が言っていたようで。」
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