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ハーレムに咲く華達
第3章 ヘルダ
そして私はそのまま、牢屋に入れられた。

それから、屈強な男達が毎晩、私を抱きに来た。

「はぁ……精処理に持って来いだな。」

男達は精液を出すと、私を放っておいて、帰っていく。

それだけで、私は罪人なのに、生き延びられる。


そんな中、一人の男だけは、私に前戯を施した。

身体を拭いてくれた、あのおっぱいが好きだと言った男だ。

「おまえさんの胸、俺は好きなんだよ。」

二日に一度、私のいる牢屋を訪ねては、胸をしゃぶっていく。

けれど、この男は、私の中で精液を出さない。

「ねえ、何で中で出さないの?」

ふと聞いてみた。

「おまえさん、今は中で出されるの、トラウマになってるだろ。」

その男を見ると、笑顔だった。
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