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ハーレムに咲く華達
第4章 フロリーナ

「誰がおまえのハーレムになど!」
「こらっ!皇帝の御前だぞ!」
皇帝は私を見るとニヤリと笑った。
「もう少し歳が上なら、朕のハーレムに入れたが。流石に16歳は無理がある。フロリーナ姫には、ハブリエルのハーレムに入って貰う。」
「ハブリエル?」
「皇太子殿下だ。」
ファースが答える。
「あいつには、もっとハーレムを大きくさせる必要がある。今回の戦利品は、その象徴だ。」
なるほど。
皇太子のハーレムを、戦争の戦利品で埋め尽くそうとしているのか。
いつかは、どこぞの姫君達が、皇太子のハーレムにぞくぞく集まる訳だ。
「もし、私に皇子が産まれたら、どうします?」
皇帝は、冷静に私を見ている。
「皇太子の第一皇子になるな。次期皇太子の候補だ。」
「ふふふ。滅ぼした国の姫が産んだ皇子をですか?」
「こらっ!皇帝の御前だぞ!」
皇帝は私を見るとニヤリと笑った。
「もう少し歳が上なら、朕のハーレムに入れたが。流石に16歳は無理がある。フロリーナ姫には、ハブリエルのハーレムに入って貰う。」
「ハブリエル?」
「皇太子殿下だ。」
ファースが答える。
「あいつには、もっとハーレムを大きくさせる必要がある。今回の戦利品は、その象徴だ。」
なるほど。
皇太子のハーレムを、戦争の戦利品で埋め尽くそうとしているのか。
いつかは、どこぞの姫君達が、皇太子のハーレムにぞくぞく集まる訳だ。
「もし、私に皇子が産まれたら、どうします?」
皇帝は、冷静に私を見ている。
「皇太子の第一皇子になるな。次期皇太子の候補だ。」
「ふふふ。滅ぼした国の姫が産んだ皇子をですか?」

