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ハーレムに咲く華達
第4章 フロリーナ

「少し、お話いいですか?」
「ああ。」
この前自分の手で滅ぼした敵国の姫が、自分のハーレムに入るだなんて、どう思っているのだろう。
「私があなた様のハーレムに入る事、どう思われますか?」
「そうだな。歓迎しよう。」
やはり血は争えないもの?
この人も、私の事戦利品だと思っているのかしら。
「実はハーレムと言っても、今は一人しかいない。君で二人目だ。皇太子妃もいない。」
「えっ……」
「できれば、フロリーナには俺の支えになって欲しい。」
胸の奥がトクントクンと鳴った。
私は皇太子に、求められている?
「今夜、君を俺のモノにする。いいね。」
うんと、頷いてしまった。
だって、皇太子がこんな優しい人だなんて、思ってなかったから。
「ああ。」
この前自分の手で滅ぼした敵国の姫が、自分のハーレムに入るだなんて、どう思っているのだろう。
「私があなた様のハーレムに入る事、どう思われますか?」
「そうだな。歓迎しよう。」
やはり血は争えないもの?
この人も、私の事戦利品だと思っているのかしら。
「実はハーレムと言っても、今は一人しかいない。君で二人目だ。皇太子妃もいない。」
「えっ……」
「できれば、フロリーナには俺の支えになって欲しい。」
胸の奥がトクントクンと鳴った。
私は皇太子に、求められている?
「今夜、君を俺のモノにする。いいね。」
うんと、頷いてしまった。
だって、皇太子がこんな優しい人だなんて、思ってなかったから。

