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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第42章 脅迫
会社を出た狩野は急ぎ足でとある場所へ向かう。町の繁華街。ホテル街も密集する場所。その1角にあるコンビニの前まで急ぎ足で向かう。

コンビニの角。人目につかない角に1人の女性。女性というより女の子と言った方がいいかもしれないくらい若い。キョロキョロと不安気に辺りを見渡している。ピンクのベアトップに同じピンクの薄いカーディガン。チラッとおヘソが見えている。下はぴったりとしたジーンズを履いている。一見すると大学生にも見えなくないくらい。

狩野はその女性に近づき、声をかける。

「玉木優子さんですね?連絡した狩野です。さあ、行きましょうか?」

狩野はそのまま強引に玉木優子と呼んだ女性を連れて歩き出そうとする。さり気なく腰に手を回し、逃げられないようにしながら。

「あっ、あの…わ…私…。」

何かを言い募ろうとする優子に対し、狩野は指を1本立て、唇に当てる。

「静かに…。言いたいことがあるのはわかるけど、場所を移動してからね?それとも…万引きのこと…ここで大声で話していいの?」

狩野が囁くように言い、「万引き」という言葉に優子の身体が固まる。

「2人だけで静かに話せるところに行くよ?」

再び狩野が腰に当てた手に力を込めると、優子は諦めたように、ようやく足を踏み出す。1分も経たない内に再び優子の足が止まる。

「こ…ここに…入るつもり…?」

優子の目の前には妖しげなネオンが明るい内から輝くラブホがあった。

「2人きりで話すのにはちょうどいいからね?嫌ならいいよ?ここで万引きについてあれこれ言ってもいいし、君に送った写真…ネットにばら撒いてもいいし…。あんまりここに長居するのも君にはヤバいんじゃない?」

矢継ぎ早に囁かれる言葉にキュッと唇を噛み締めながらも、渋々と優子は中に入る。狩野はニタニタ笑いながら後に続く。

中へと続く階段を上がる優子。ジーンズに包まれたぷりぷりしたお尻が揺れる。今は狩野からは見えないが、きっと胸も揺れているだろう。

『母親譲りのいい身体してんじゃん…。この後、たっぷりと愉しませてもらうからな…。家族もろとも地獄へ堕としてやる…。』

狩野は内心で舌舐めずりする。玉木優子。16歳。玉木光江の娘。昨日光江を犯した狩野だが、同時に優子を犯す段取りもつけていた。数日前から正体を明かさぬまま、万引きをネタに今日会うことを約束させていたのだ。
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