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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第42章 脅迫
「きゃぁっ…!?ら…乱暴しないで…!わ…私は…話しに来ただけで…。こ…こんなこと…するなら…帰るっ!けっ、警察にも言うわよっ!」

ベットに倒れ込んだ優子は上半身を起こし、狩野を睨みながら叫ぶ。

「こ…これ以上…何かするなら…大声出すし…、人呼ぶからっ!」

ぶるぶると手を震わせながらも、携帯を取り出す優子。その様子を見下ろしながら、狩野は冷たく言い放つ。

「やってみろよ…。大声で叫んでみろよ…?その代わり…お前の万引きしてる動画を、名前と学校名付きでネットに上げてやる…。」

狩野も携帯を取り出す。

「それから、お前の親の会社にも送ってやるよ…。お前の両親…なかなか良いところの会社で、重要なポジションみたいだしな…。」

自身が働く会社であることは言わず、狩野は親のことまで調べ上げていることを優子に伝える。

「そ…そんな…!?なんで…そんなことまで…!?」

親のことまで知られていることに恐怖を覚える優子。そんな優子を見下ろしながら、狩野はネクタイを外していく。

「それから…何か勘違いしてるみたいだが…俺はお前と交渉するために、ここに呼び出したわけじゃないぞ…?」

「だったら…何を…!?は…話しするんじゃなかったのっ!?お…脅されたって…お…お金なんて、私はないのよっ!?」

「高校生のお前が持ってるはした金には興味ねえよ…。俺がほしいのはお前の身体…。その美味そうな身体をしゃぶり尽くすために呼んだんだ…。」

「ひぃっ…!?い、いやぁっ…!やだっ…!やだぁ…そんなの…!わ…私…まだ未成年っ!そんなことしたら…犯罪っ!犯罪だから…!」

狩野の言葉に激しく頭を振る優子。圧倒的な恐怖を感じながらも、必死に言い募る。

「てめえがした万引きも犯罪だぞ?自分のこと棚に上げて…何を言ってるのか…。まあ…そんなことはどうでもいい…。今のお前に選べるのは二つ…。お前の犯罪を黙っててやる代わりに、俺に身体を差し出すか…。それを拒否して帰るか…。ただし…帰ったら…全てをネットに晒す。」

「そっ、そんなのっ…!選べるわけ…!」

優子は言葉の途中で、ぎょっとして、声が詰まる。話している間に狩野は服を脱ぎ、パンツ1枚になっていた。手にはネクタイを持った状態で。そして何よりボクサーパンツを押し上げる膨らみ。それは優子が今まで見たことがないほど、大きく膨らんでいたのだ。
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