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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第42章 脅迫
長く続く焦れったいほどの愛撫の時間。優子の膣内はすでに準備万端なほど潤っているにも関わらず、まだ指1本すら挿れてもらえていない。ずっとお預け状態を続けさせられている。

『ふ…触れられないのが…こんなに…切ないなんて…。無理やり脅かされて…厭らしいこと…させられてるのにぃ…。い…挿れて…ほしい…。めちゃくちゃに…中を…掻き混ぜてほしい…。』

優子は初めての感覚に戸惑っていた。優子の性体験はたった2回しかない。相手は家庭教師である大学生。両親が連れて来た難関大学の学生であった。優子から見ればとても大人っぽく見えたその男性と、両親がいない日に抱かれた。

しかし、付き合う気持ちは互いになく、その男性は社会人になるべく、忙しい日々が始まり、彼女が別にいることもあり、それ以降会えていない。向こうは未練もあるようだが、高校生に手を出した引け目や、家柄が釣り合わないことを理由に、深入りするのを避けるようになった。

優子としてもそれで良かった。SEXがどんなものか興味があっただけ。同級生とは色々面倒なので、相手に彼を選んだだけ。そして、初体験も、2回目も、どちらもあっという間に終わってしまった。

初体験はとにかく痛かった。2回目はずいぶんマシになり、気持ち良くはなったが、優子が気持ち良くなった分、相手の快感は上がり、すぐに射精してしまい、優子が満足する前に終わってしまった。その後、2回戦までしたが、軽い前戯と挿入。それで終わり。体位も正常位とバックだけ。それぞれ5分程度。あまりにもあっけなかった。

もっとSEXとは気持ちがいいものだと思っていた。もっと時間をかけて愛し合うものだと思っていた。望んだ形では得られなかった快感を、望まぬ形で与えられてしまっていた。

たっぷりとしたキスの嵐。唾液までやり取りするようなディープな口づけ。執拗なくらい弄られる乳首。しっかりと揉み込まれる胸。何度も肌を往復する指。秘部を的確に刺激してくる愛撫。

時間をかけ、手間をかけた愛撫に優子の身体は蕩けきっていた。与えられる極上の刺激。しかし、本当に触れてほしいところには触れてもらえない切なさ。

『な…なんで…こんな奴に…。私が…感じるとこ…全部弄られて…。あぁ…ずっと…たまらないくらい…気持ちいい…。悔しいけど…この人…上手すぎ…。これで…挿れられたら…私…どうなっちゃうのぉ…。ひぅ…ん。』
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