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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第42章 脅迫
完全に白目を剥いて、意識を飛ばした光江を見下ろし、ニヤリと笑う狩野。そして、準備してきたものを鞄から取り出す。

「んんっ…。んぁ…?んぶぅ…?むぅ…?」

光江は意識を取り戻すと、違和感に声を上げる。目を開けたのに真っ暗で何も見えない。意識が急速に目覚めていく。どうやら目隠しをされているようで、黒い布地が目を覆っている。

外そうとすると、今度は手が動かせない。ジャラっという音がなり、手首を手錠のような物で繋がれている。また口にはギャグボールを噛まされているみたいで、声もまともに出せない。

「ぐぅ…。ぶぅ…ゔぅ…!」

『何これっ!?か…狩野くんっ!?』

光江の叫びは全く言語化出来ていない。そんな光江の耳に声が届く。

「ハァッ…♡ね…ねぇ…孝宏さぁ…ん?ま…ママがぁ…起きちゃったよ…?んひぃ…♡そこぉ…らめぇ…♡」

聞いたことのないほど、甘ったるい声ではあるが、確かに娘の優子の声だった。

「ングぅっ…!ぶぅゔぅっ…!んむむぅ…!」

『なっ!なんでっ!優子がっ…!狩野くんっ!?』

必死に叫び、手錠を引っ張るが、びくともしない。

「あ〜、課長…?無駄ですよ…?その手錠…お遊びのものじゃなくて、本物ですから…。無理しないように…。とりあえず優子ちゃんをイカせるので、それまで待っててくださいね…?」

「はぐうゔぅっ…♡孝宏さぁ…ん♡そこぉ…♡ふがぁ…い…♡くはぁあっ…♡」

狩野の声と共に優子の嬌声が響く。さらに、パンパンッ♡と腰がぶつかり合う音まで聞こえてくる。

『なっ…なんでっ!?なんで…優子が…?お…犯されてる…?彼に…?でも…気持ち良さそうに声上げて…。まるで…以前から…したこと…あるの…?』

光江は激しく混乱する。

光江が失神してすぐに狩野は光江に目隠しとギャグボールを装着し、両手を拘束する。そして、携帯を見ると、ちょっと前にメッセージが来ていたことを確認する。

【今日は残念です…。もう少し…一緒にいたかった…。今から帰りますけど…明日は会えますか…?】

優子からのメッセージであったが、狩野は敢えて返事をしなかった。狩野は朝、光江とホテルで別れた後、家に着替えに帰り、そこから再び同じホテルにトンボ返りしていた。

以前と同じコンビニの前で優子が立っていた。2人は素早くホテルに入る。

「今日も…1日ずっと一緒にいられますか…?」
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