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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第42章 脅迫
エレベーターの中で抱き着いてくる優子。そんな優子を優しく抱き締めながら、狩野は申し訳なさそうに言う。

「実は…急な仕事が入ってね…。2時間ほどしたら…行かなきゃいけない…。」

「えっ…!?そ…そうなんですね…。お…お仕事なら…仕方ないですね…。」

心底残念そうに呟く優子。

「仕事前だけど…優子に会いたくてね…。1回しか出来ないけど…死ぬほど気持ち良くさせてあげるから…。」

「あぁ…嬉しい…♡」

狩野の言葉通り、死ぬかと思うほど、激しく愛された優子。立ち上がれないほど、クタクタにさせられた優子に狩野は言う。

「俺は今から出るよ…。優子はゆっくりして、1人で出なさい…。これで払っておいて…?」

「は…はい…。わかりました…。」

強烈な余韻に苛まされ、ほとんど動けない優子は素直に狩野からお金を受けとる。

こうして、朝から優子を抱いた狩野はその足で光江達の家へと向かったのだ。光江を失神させたところに優子が帰って来た。

「ただいま〜!ママ〜?いる〜?」

下の階から優子の声が聞こえてくる。狩野は全裸のまま、優子の方に向かう。

「ママ〜?いないの〜?きゃあっ…!?た…孝宏さんっ!?なっ…なんでっ!?家にっ…!?しかも…その格好はっ!?」

驚きの声を上げる優子に対して、狩野はにこやかに笑い返す。

「お帰り。優子。ちょうど準備が整ったところだよ…。」

「じゅ…準備って…?どうやって家に…?」

「優子のママは…俺の上司だからね…。会いに来たのさ…。優子をいつでも気兼ねなく抱けるようにね…。」

【母親をどうにかしたら…いつでも優子を抱けるようになるか…。】

一緒にお風呂に入った際に、そんなことを狩野が言っていたことを思い出す。

「まさか…。ママを…だ…抱いたの…?」

「ああ…。今、気を失ってる…。さあ…行こう…。まだまだ楽しむぞ…?」

狩野が優子に手を伸ばす。優子は今の状況がどれだけ異常なことかは理解している。狩野はいつから母親と関係を持っていたのか?万引きのことも含め、母娘共々、最初から抱く気だったのが?聞きたいことは多々あったが、優子は何も言わず、差し出された手を握り返す。

もう引き返せないとはわかっていても、これからもあの快楽を味わいたい。悪魔に魂を売ってでも、優子は狩野を手放したくはなかった。たった1日で優子は狩野に依存しきっていた。
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