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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第13章 マッサージ
狩野の手が香里奈の肩に触れ、検診するように動く。首や肩を撫で、弱く、強く強弱をつけながら、コリの部分を確認していく。

「では、次にベッドにうつ伏せで寝てください。腰を見ますね。」

「はーい。」

香里奈は言われた通りにうつ伏せになる。ベッドの横に立った狩野の眼下に暴力的なまでに存在感をアピールするお尻がある。肉づきが良くて、それでいて張りのあるお尻が体勢を整える香里奈の動きに合わせてぷるぷると震える。

狩野はその光景に興奮する気持ちをぐっと抑える。いきなり襲っては抵抗されて下手すれば叫ばれ警察沙汰になる。それを防ぐため、媚薬効果のあるアロマを焚き、そして媚薬成分を含むマッサージオイルを用意しているのだ。襲うのは充分に身体を蕩けさせてから。そう自分に言い聞かせ、狩野は平静を装おいながら、香里奈の腰に触れる。

「ここは押すと痛いですか?」

「ちょっと…。痛いわ…。んっ…。」

「だいたいわかりました。ではオイルを塗ってから腰を揉みほぐしていきますね。」

「はーい。よろしくお願いします。」

香里奈はリラックスしたようにベッドに寝そべり目を閉じる。腰にひんやりとしたオイルの感触とともにゆっくりと狩野の手で塗り込まれる感覚がある。

『あぁっ…。気持ちいいわぁ…。頼んで正解だったかも…。』

香里奈は心地よい感触に内心微笑む。そこからじっくりとしたマッサージが始まる。丹念に揉みほぐされ、ひんやりと感じていたオイルが温かく感じる頃に香里奈の身体に異変が現れる。

『あぁん…。な、なんか…。気持ちいいというか…。変な気分になってきちゃう…。おかしいな…。」

うつ伏せになっているので、狩野には気づかれていないはずだが、香里奈の小さな乳首は固くなり、僅かに隆起し始める。また下半身も熱くなり、香里奈の大事な部分が蜜を分泌し始める。

『やだぁ…。なんか濡れてきちゃったかもぉっ…。んふぅん…。なんでだろう…。はぁっ…。』

香里奈がそんなことを考えている間も狩野のマッサージは続く。丹念に腰を揉みながらも、時折お尻のぎりぎりのラインまで指が触れ始める。

「んっ…。んんっ…。」

思わず声が出る香里奈だが、狩野は無反応にマッサージを続ける。

『んっ…。あぁ…。お尻触られてるぅ…?それとも…。普通のマッサージでも、ここまで触るっけ…?あぁ…。でも気持ちいい…。んぁっ…。』
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