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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第13章 マッサージ
狩野は眼下の香里奈が興奮状態にあることを見抜いていた。明らかに香里奈は感じている。あとは最後の仕上げに取りかかるだけ…。そう判断する。

「では最後に肩を揉みますね。起き上がって、向こう側を向いて座ってください。」

「あっ…。はい…。わ、わかりました。」

狩野の手が足から離れたことに安心と残念さを両方覚えてしまう香里奈。ゆっくりと疼く身体を起こし、ベッドに座り直す。

「あっ…!?」

「どうかされました?」

「い、いえ…。別に…。大丈夫です…。」

香里奈が思わず出した声に狩野が不思議そうに問いかけてくるが、香里奈は慌てて何でもないと返す。しかし、その目は自分の目の前にあった鏡に釘付けになっていた。
香里奈が座った目の前には全身を映す鏡が置いてある。香里奈は自分の乳首がぷっくりと勃っているのに気がついたのだ。またしっとりと汗をかき、厭らしい雰囲気を醸し出してしまっている。

『あぁ…。乳首勃っちゃてる…。ヤバいよぉ…。こんなの気づかれたら…。それに下着もヤバいぃ…。溢れてきちゃいそう…。』

そんな香里奈の動揺と不安をよそに狩野の肩への施術が始まる。肩や首筋を優しく撫でられる。そうかと思えばしっかり気持ち良いポイントを押さえて揉み込まれる。

「んっ…。んァ…。んはぁ…。はぁっ…。はぁぅっん…。」

もう香里奈は声を抑えることが出来ず、二人だけの静かな部屋に香里奈の声が漏れる。さらには狩野の手が肩だけでなく、背中や鎖骨付近まで優しく揉み始めると香里奈の我慢は限界に達する。

「んはあぁっ…!気持ちいぃ…!んぁっ…。」

それまで小さく漏れていた声がはっきりとした喘ぎ声として発せられる。

『くっくっく…。堕ちたな…。』

狩野は内心で大喜びしながらも平静を装い、香里奈に尋ねる。

「これで施術が終了となりますが、いかがですか?身体は楽になりましたか?」

「えっ…?もう終わり…?」

香里奈が振り向き、潤んだ瞳で狩野を見つめてくる。狩野はその目を見て香里奈の陥落を確信する。

「はい。ご満足いただけなかったでしょうか?」

「満足は…。気持ち良いけど…。まだ満足できてない…。」

「なるほど…。では、他にお客様もいないので、ちょっとだけサービスでもう少しだけ施術させていただきますね。どこか他に揉んでほしいところはありますか?」

「…ここ…。ここ揉んで?」
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