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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第14章 浴衣
慌てて花蓮に近づく良美。

「ね、ねぇっ!?どうしたの!?かれ…!?ひぃぃっ!?」

花蓮の肩を掴み、問い質そうとした良美の前にナイフを持った男が現れる。

「大きな声出すなよ?大きな声出したら、花蓮ちゃんも、あんたも痛い目に合うよ?いいかな?良美ちゃん?」

男は良美にナイフを突きつけ、にやりと笑う。

「ひぃぃっっ!?あ、あなた、何なの…?いったい…?」

男が突きつけるナイフに怯え、震えながらも良美が問う。

「メッセージ送ったろ?花火よりすごいことあるって?さあっ…3人で愉しむんだよ。気持ち良いことをね?」

男はそう言って良美の浴衣に手をかける。ナイフを持ったまま、ガバッと浴衣の前を広げる。小ぶりな胸を包む黒いブラがさらけ出される。

「や、やだぁ…!やめてください…!お願いします…!」

「静かにしないと本当に痛い目に合うよ?」

男はドンっと良美の身体を木に押し付け、思いっきりナイフを振り上げる!ザクッと良美の顔のすぐ横の木の幹にナイフが刺さる。

「きゃぁ!?…あっ。あっ…。あぁ…。」

真横に刺さるナイフを見て、良美は硬直して動けず、言葉もうまく出ない。一歩間違えたら殺されていたかもしれないという恐怖に支配され、何もできない状態に陥る良美。

「たくっ…。最初から静かにしとけばいいものを…。こいつも騒ぐから同じことしてやったら、静かにしてくれたけどな。」

先ほどから良美のそばで呆然と立ち尽くし、言葉を発することなく震えている花蓮も同じことをされたのだ。よく見れば幹には複数のナイフが刺さった跡がある。



男は良美のラインに返信すると、改めて花蓮に後ろから挿入しようとする。

「ねぇっ!?やめてっ!?よ、良美は助けてあげて!?お願いだからっ!きゃぁっ!?ひぃぃっっ…!」

ザクッ!!

後ろを振り返り、男に訴える花蓮の目の前をきらめくナイフの刃が通り過ぎ、幹に刺さる。

「黙っておけって言ったろ?こうなりたいか?」

男は再びナイフを振り上げもう一度幹に突き刺す。

「あぁ…。も、もう静かにしますから…。殺さないで…。」

花蓮は涙を流し口を噤む。身体はブルブル震え、下半身からは再びチョロチョロと失禁していた。

「あ〜あ。またかよ…。止まったか?よし、挿れるぞ?」

男は後ろから挿入し、花蓮のむっちりとしたお尻を鷲掴みにしながら腰を振る。

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