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第15章 デリヘル

ようやく解放された頃には遙はすっかり蕩けた顔に変わっていた。そして、狩野によって仰向けに寝かされる。狩野はさらに遙の股間に顔を埋めて、クンニで遙を責める。

「んひぃっ…！あはぁっっ…！だ、だめよぉっ…！」

狩野の責めに喘ぐ遙。しかし、狩野の責めは続く。狩野はクリトリスを舌で弾き、指で遙の感じるポイントを的確に探り出し、刺激していく。遙は狩野のテクニックに翻弄される。

「んひぃっっ…！ちょっと…。少し休憩を…。あひぃぃっん！だめよぉっ…。乳首はぁ…。」

狩野はクンニをしながら遙のシャツに手を入れるとノーブラになった胸を揉み、乳首を弄る。乳首を摘まみ引っ張り、激しく揉みしだいたり、やりたい放題だ。

「ち、乳首弱いのぉっ…。らめぇっ…！あひぃぃっん！ちょっと止まってよぉっ…。」

狩野が遙の秘部から口を離す。遙がホッとしたのもつかの間に狩野は遙に覆い被さるようにしてキスをしてくる。そして、そのまま遙の全身を味わい始める。

「んむぅっ…。ちゅぷっ…。ちゅぱっ…。はあぁ…。あんっ！ねぇっ…。あひっ！ちょっ…。んんっ…。んァ…。んひぃっっ！そこらめぇっ…！あひっぅん！んはあぁっ…！」

キスで口内を蹂躙され、胸は揉まれ舐められ甘噛みされと忙しく、さらに狩野の両手は遙の全身を愛撫していく。

「あひぃぃっん！らめぇっ！ちょっ…、ちょっと待ってぇんっ！うはぁっっん！だめ、ダメェっ…！いぐぅっ…！いっぢゃうぅっ…！？」

遙が絶頂を迎え、身体を震わせる。ビクビクと震える身体に合わせて遙の秘部からピュッピュッと潮が吹き出す。

「あひぃぃっ…。イッたぁ…。か、狩野に、狩野なんかにイかされちゃたぁ…。あはぁっっ…！」

顔を両手で覆い、イったことを恥じらうように悔しげに呟く。完全に狩野の良いように弄ばれ遙は狩野を籠絡する考えなど吹き飛ばされ、自分がほぼ籠絡されている状態であった。

狩野は遙に覆い被さったまま、遙を見下ろす。そこには遙を馬鹿にしたような笑みが浮かんでいた。

「お前さ…。どうせ僕が高校時代と大して変わらない小心者のオタク野郎で、素人童貞とか内心馬鹿にしてたろ？馬鹿だね～。俺はすでに会社も経営する社長だって言ったろ？お前以上の女も抱いてきてんだよ。いつまでも俺を馬鹿にしてるお前に復讐するためにこんなことしてるだけ。本当ならお前を抱く必要なんてないんだよ。」