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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第15章 デリヘル
狩野の言葉にも遙は顔を上げず、黙ったままである。

「今から俺を満足させることができたら、その100万持って帰ってもいいぞ?」

狩野の言葉にピクリと遙の身体が反応する。こんな状況でも金に反応してしまう遙に狩野は内心呆れる。遙自身も自分を嫌いになってしまいそうであった。

「んじゃ、朝まで楽しみますか…?」

狩野が遙をベッドに押し倒す。

「きゃっ!?いやっ!やっぱり…。んふぅっ…!?んむぅっ…。ちゅぷっ…。んれぇろぉ…。チュパっ…。んんっ…。ンァッ…。あひぃっ…。ひぃぁん!」

遙が拒否しようとするが、狩野の唇が遙の口を塞ぎ、全身を弄ると、再び遙の身体に甘い刺激が走る。そのまま全身を愛撫され、あっと言う間に蕩けるような快感に身体は支配され、顔は赤く染まり、乳首が勃ち、膣は蜜を湛え始める。

「んはあぁっ…!だめよぉっ…!お願いっ…!許してぇ…!あひぃぃっん!」

制服姿で乱れる遙に狩野の興奮は最高潮に達する。数年前まで自分を蔑み、意地の悪いことを散々繰り返してきた相手が、プライドを完璧に圧し折られ、自分の腕の中で喘ぎ乱れている状況に狩野は射精してしまいそうなほどの優越感や興奮を覚える。

あのいつも強気だった遙が泣き顔で自分に許しを乞う。しかし、狩野の復讐心はそれで止まるようなものではなかった。この女を犯し、嫌がる遙を無理やりレイプし、ズタボロにして初めて狩野の復讐は完了する。

狩野がしつこいくらいの愛撫を繰り返し、汗や涎、愛液で制服も身体もびちゃびちゃになって、ようやく狩野は愛撫を止める。

「はひぃっっ…。も、もう無理ぃぃっっ…。お願いっ…。」

「何言ってる?お愉しみはこれからだぞ?」

狩野は仰向けに寝かせた遙の脚を開く。短い制服のスカートは捲り上がり、黒の厭らしいTバックの下着が丸見えになっている。狩野はその下着をずらし、自分のモノを遙の秘部に擦り付ける。

「んひぃっっ…!そ、それらめぇっ…!ねぇ!挿れないでよ…!?ゴ、ゴムしてないでしょ…!?生はだめだから…!生なんて絶対許さないからっ…!」

「おいおい…。まだ自分の立場をわかってないな〜。お前に拒否権なんてないんだよ?お前は俺の言う通りに黙って従えばいいんだよ。」

それはかつて遙が狩野に投げつけた言葉だった…。使いっぱしりにしていた狩野に対し、遙は『お前に拒否権なんてない!』そう言ったのだ。
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