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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第17章 バー
「狩野さん、狩野さん…。そろそろ飲むの終わりですよ…。もう閉店の時間ですから…。」

まさみはカウンターから出て、客席側に回り込み、狩野に声をかける。

「いいじゃん、まさみちゃん。あと1杯だけ…。あと1杯でいいからさ。」

酔っ払った様子でまさみにひらひらと手を振り、コップに残っていたお酒を煽る。

「もうっ!ダメですよっ!さあ、帰りますよっ!」

まさみが狩野の肩に手を置いた瞬間だった。狩野は素早くその手を掴むと、立ち上がってまさみを後ろのソファに押し倒す。

「きゃぁっ!?な、何を…?狩野さん…?」

先ほどまでの酔った雰囲気が消え、さらに人当たりの良い感じも消え、そこにはギラギラとした欲情の色を宿す目がまさみを見下ろしていた。

狩野はそばに置いてあった鞄から手錠を取り出す。

「初めて来た時から君に惹かれててね…。ずっと君を犯したかったんだ…。君のそのきれいな顔が絶望に歪むのが見たいんだ…。」

狩野は素早くまさみの手を手錠で拘束する。万歳の状態で手錠を両手につけられる。さらに手錠から伸びた短い鎖がすぐ隣にあるテーブルの脚に固定される。これでまさみはソファから動けなくなる。

ソファに寝そべった状態のまさみに覆い被さるようにして、狩野は改めてまさみを見下ろす。

茶髪のロングヘアーを緩く巻いた髪型。薄化粧でもきれいな顔。バーの制服として着ている白いシャツを寝そべった状態でも、しっかり押し上げる形の良さそうな大きな胸。紫色のブラが薄く透けて見える。下半身に目を移すと黒の短いタイトスカートに包まれたしっかりとした腰つきから、男を誘うような豊かなお尻。倒れた拍子にスカートが捲り上がり、ブラとお揃いの紫色の下着が少し見えている。そして、そこから伸びるむっちりとした太もも。白い艷やかな肌の脚。

まさみの全てが狩野の欲情を掻き立てる。狩野の股間はすでに興奮で激しく膨らんでいた。狩野がじっくりとまさみを観察してる間にまさみは押し倒された衝撃から立ち直り、狩野を睨みながら言う。

「や、やめてください…。大声出しますよ?あんまり事を荒立てたくないですが、これ以上私に触れたら大声出します。」

「おぉっ…怖い、怖い。でも、いいのかな?事を荒立てて困るのは君もじゃない?事件があったと分かればオーナーはこの店を君に貸すこと躊躇うかもよ?」

「そ、そんなこと…。ありません。」
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