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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第18章 催眠〜母娘〜
「安心出来る場所…?ママの安心出来る場所…。」
真希を見ていた陽菜の虚ろな目が下に下り、真希の胸元を見る。マキシワンピの開いた胸元は見事に盛り上がり、深い谷間を作っている。陽菜の視線はそこに釘付けになる。
「あぁっ!?は、陽菜…ちゃん…?」
真希が戸惑った声を上げる。陽菜の手が真希の胸を鷲掴みにしたのだ。それだけでなく、陽菜は真希の胸に顔を埋めてくる。そこに狩野が重ねるように筮竹を鳴らしながら呟く。
「真希さん、陽菜さんは甘えたいのです…。母親として受け入れてあげなさい…。ここには誰もいませんから…。」
狩野の声は真希の脳に直接響くかのようにはっきり聞こえるが、その存在は希薄に感じられ、真希は本当に狩野がいない陽菜と二人きりの錯覚に陥る。陽菜はただひたすら真希の胸を弄る。
その様子に狩野はにやりと笑う。
『完全にかかったな…。この親子は簡単だったな…。』
狩野は占い師であるが、同時に催眠術師でもあった。そして、自分の好みの客が来ると占いをしながら催眠術にかけて自分の思い通りにして毒牙にかけてきたのだ。
店内に漂う甘い匂いも、不思議なリズムを奏でる音楽も、妖しく光る水晶も、そしてじゃらじゃら鳴り揺れ動く筮竹も。全ては催眠へと誘うためのものであった。
それらを使って狩野は女性を思うがままにしていた。普段は普通の占い師として商売し、必要とあらば催眠で金を巻き上げ、好みの女性には身体を差し出させる。
そうやってひと稼ぎすると拠点を変え、新たな場所に店を構える。そうやって、周りに怪しまれることなく犯罪行為を繰り返しているのが狩野という人物だった。
その狩野が新たに構えた店にやってきたのが真希と陽菜だったのだ。二人の美貌とスタイルにすぐさま催眠術をかけることにした狩野だが、二人とも思いの他かかりやすく、簡単に堕とすことが出来た。
通常はかからないこともあり、その場合は怪しげな雰囲気を出す占いだと取り繕うし、催眠にかかったとしても、1回でここまで深くかかることは少なく、意識下に次の来店を促し、再び来店すれば再度深く催眠をかけていくのだ。
そうやって自分の思い通りにしてきた狩野にとって1回でここまでの催眠状態になった二人は最高のカモだった。
「ママ…。ママぁ…。」
陽菜は譫言のようにママと呼びながら、赤ん坊が乳首を探すかのように真希の胸を弄っていく。
真希を見ていた陽菜の虚ろな目が下に下り、真希の胸元を見る。マキシワンピの開いた胸元は見事に盛り上がり、深い谷間を作っている。陽菜の視線はそこに釘付けになる。
「あぁっ!?は、陽菜…ちゃん…?」
真希が戸惑った声を上げる。陽菜の手が真希の胸を鷲掴みにしたのだ。それだけでなく、陽菜は真希の胸に顔を埋めてくる。そこに狩野が重ねるように筮竹を鳴らしながら呟く。
「真希さん、陽菜さんは甘えたいのです…。母親として受け入れてあげなさい…。ここには誰もいませんから…。」
狩野の声は真希の脳に直接響くかのようにはっきり聞こえるが、その存在は希薄に感じられ、真希は本当に狩野がいない陽菜と二人きりの錯覚に陥る。陽菜はただひたすら真希の胸を弄る。
その様子に狩野はにやりと笑う。
『完全にかかったな…。この親子は簡単だったな…。』
狩野は占い師であるが、同時に催眠術師でもあった。そして、自分の好みの客が来ると占いをしながら催眠術にかけて自分の思い通りにして毒牙にかけてきたのだ。
店内に漂う甘い匂いも、不思議なリズムを奏でる音楽も、妖しく光る水晶も、そしてじゃらじゃら鳴り揺れ動く筮竹も。全ては催眠へと誘うためのものであった。
それらを使って狩野は女性を思うがままにしていた。普段は普通の占い師として商売し、必要とあらば催眠で金を巻き上げ、好みの女性には身体を差し出させる。
そうやってひと稼ぎすると拠点を変え、新たな場所に店を構える。そうやって、周りに怪しまれることなく犯罪行為を繰り返しているのが狩野という人物だった。
その狩野が新たに構えた店にやってきたのが真希と陽菜だったのだ。二人の美貌とスタイルにすぐさま催眠術をかけることにした狩野だが、二人とも思いの他かかりやすく、簡単に堕とすことが出来た。
通常はかからないこともあり、その場合は怪しげな雰囲気を出す占いだと取り繕うし、催眠にかかったとしても、1回でここまで深くかかることは少なく、意識下に次の来店を促し、再び来店すれば再度深く催眠をかけていくのだ。
そうやって自分の思い通りにしてきた狩野にとって1回でここまでの催眠状態になった二人は最高のカモだった。
「ママ…。ママぁ…。」
陽菜は譫言のようにママと呼びながら、赤ん坊が乳首を探すかのように真希の胸を弄っていく。