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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第19章 夏休み〜義姉〜
「ははっ…!それだけお前の身体が良いってことだよ。といってもかれこれ3時間超えか…。もう少ししたら家の人帰って来そうだしな…。これで最後にするか…?あと30分…。めちゃくちゃイカせてやるからなっ!」

「あと30分もおぉっ…!?私おかしくなっちゃうかもぉっ…!あひぃぃっん!」

二人の会話に思わず足を止め、聞き入ってしまう知恵。

『さ、3時間以上もしちゃってるの…?それで、3回…?1回1時間って…。凄すぎ…。』

知恵は驚愕し、動けなくなる。知恵はまだ結婚2年目の新婚。拓也との夜の営みはほぼ毎日である。知恵は周りからも評判の美人で、ふんわりと可愛い雰囲気を纏う。スタイルも良く、胸はEカップありながら、腰は括れ、お尻はキュッと引き締まってください上向きだ。今もスタイル維持はしっかりしている。だから、拓也もよほど忙しかったりしなければ毎日のように求めてくる。
しかし、1点不満なのが拓也が早漏であることだった。10分ほどで拓也は果ててしまうことが多い。休日は2回戦に突入することが多いが、それでも拓也はそんなに保たない。なので、知恵がイクことはほとんどない。前戯はきちんとしてくれるので、ある程度の満足感だけ得られる形だ。

「あぐぅっ…!ヤバいっっ!何回イッたかわかんないぃぃっっ!イキすぎておかしくなるゅぅっ…!」

未だ部屋から聞こえてくる声に耳を澄ませてしまう知恵。よほど中の女の子は気持ち良いのか、あられもない声を上げ続けといる。

『あぁっ…。ちょっと羨ましいかも…。変な気分になっちゃう…。』

思わず知恵は自分の身体に触れる。ほんのり熱くなった体温。そして、自分の中心が疼き、下半身が湿り始めているのがわかる。
つい知恵は響く喘ぎ声を聞きながら自分の胸を揉んでしまう。Eカップあるボリューム満点の胸を下から掬いあげるように揉む。

『はあァ…。拓也が出張して4日かぁ…。オナニーもしてないし…。欲求不満なのかな…?』

知恵は男性経験はほとんどない。高校生時代に拓也と付き合う前に付き合った男性に処女を捧げ、次に付き合ったのが拓也でそのまま大学時代を過ごし、結婚したので知っている男性は二人しかいない。最初の男性はがっつくばかりで禄に前戯もしてくれなかったので、あまりイッた経験もないまま、今日まで来てしまっていた。

『こんな声上げるくらい気持ち良いってどんなんだろう…?』
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