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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第19章 夏休み〜義姉〜
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知恵の部屋の前に孝宏は立ち、盗み聞きをするかのように壁に耳をつけていた。知恵の微かに喘ぐ声が孝宏の耳には届いていた。知恵の声が聞こえなくなると、孝宏は満足してそっと自室に戻る。
孝宏は知恵を完全に女として、性の対象として見ていた。拓也が知恵を実家に連れて来た時から、知恵を抱きたいと考えていた。しかし、そのチャンスもなく、今日まで来ていた。
母の入院で訪れた絶好のチャンス。孝宏はこのチャンスを逃したくはなかった。しかし、レイプすれば大問題になる。どうにかならないかと悶々とした日を過ごし、その解消として、セフレの関係である同級生を家に呼んだのだ。
タイミングや知恵の反応から同級生との行為を聞かれただろうと考えた孝宏は知恵の様子を確認するべく知恵の部屋の前に忍び足で行き、微かに聞こえる喘ぎ声を聞く。
孝宏は拓也が早漏であることを知っていた。拓也が知恵と付き合う前の女性から聞いたのだ。その女性は拓也との性行為に飽き、当時まだ中学生だった孝宏に手を出した。その時に女性から手ほどきを受け、孝宏は脅威的な持続力とテクニックを身につけた。
知恵が欲求不満であれば襲えばどうにかなる。そうでなければ手を出すのは難しい。そう考えていた。案の定、拓也との夜の営みに満足していないことが確認できた孝宏は次の行動をどうするか、自室で考え始めていた。
翌日。
知恵は朝から病院に行く準備をしていた。そこに孝宏がやって来る。
「今日も病院ですか?」
「う、うん。昼前には帰って来るけど…。」
「そうですか…。ありがとうございます。母のために。僕は今日、友達の家で勉強するので、昼はいらないです。帰って来るのは19時くらいになると思います。」
「そう…。じゃあ、夕飯は作っておくね。」
「すみません。よろしくお願いします。」
そんな会話を交わしてから、知恵は病院へ、孝宏は友達のところへ出かける。
知恵は病院から戻り、掃除や洗濯などを一通り済ませてから食事を取る。食べ終わると、とたんにすることがなくなる。周りに平日の昼から遊べるような友達もいないし、拓也との連絡は朝の内に終わった。慣れない海外で大変そうであるが、充実した日々を送っているようで羨ましい。
ふぅ〜。とため息をつき、立ち上がる。知恵は戸締まりをきちんとして、二階の自室に行く。
ベッドに寝転がると、手が自然と身体に伸びる。
孝宏は知恵を完全に女として、性の対象として見ていた。拓也が知恵を実家に連れて来た時から、知恵を抱きたいと考えていた。しかし、そのチャンスもなく、今日まで来ていた。
母の入院で訪れた絶好のチャンス。孝宏はこのチャンスを逃したくはなかった。しかし、レイプすれば大問題になる。どうにかならないかと悶々とした日を過ごし、その解消として、セフレの関係である同級生を家に呼んだのだ。
タイミングや知恵の反応から同級生との行為を聞かれただろうと考えた孝宏は知恵の様子を確認するべく知恵の部屋の前に忍び足で行き、微かに聞こえる喘ぎ声を聞く。
孝宏は拓也が早漏であることを知っていた。拓也が知恵と付き合う前の女性から聞いたのだ。その女性は拓也との性行為に飽き、当時まだ中学生だった孝宏に手を出した。その時に女性から手ほどきを受け、孝宏は脅威的な持続力とテクニックを身につけた。
知恵が欲求不満であれば襲えばどうにかなる。そうでなければ手を出すのは難しい。そう考えていた。案の定、拓也との夜の営みに満足していないことが確認できた孝宏は次の行動をどうするか、自室で考え始めていた。
翌日。
知恵は朝から病院に行く準備をしていた。そこに孝宏がやって来る。
「今日も病院ですか?」
「う、うん。昼前には帰って来るけど…。」
「そうですか…。ありがとうございます。母のために。僕は今日、友達の家で勉強するので、昼はいらないです。帰って来るのは19時くらいになると思います。」
「そう…。じゃあ、夕飯は作っておくね。」
「すみません。よろしくお願いします。」
そんな会話を交わしてから、知恵は病院へ、孝宏は友達のところへ出かける。
知恵は病院から戻り、掃除や洗濯などを一通り済ませてから食事を取る。食べ終わると、とたんにすることがなくなる。周りに平日の昼から遊べるような友達もいないし、拓也との連絡は朝の内に終わった。慣れない海外で大変そうであるが、充実した日々を送っているようで羨ましい。
ふぅ〜。とため息をつき、立ち上がる。知恵は戸締まりをきちんとして、二階の自室に行く。
ベッドに寝転がると、手が自然と身体に伸びる。
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