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第20章 婬乱塾

斎藤真由美（さいとう　まゆみ）30歳
→長めの髪を後ろで縛った性格キツめのメガネ美人。背が高め。胸はCくらい。人妻。明桜塾サブリーダーを務める。

蔵田紗月（くらた　さつき）23歳
→黒髪童顔巨乳。ほんわか可愛い雰囲気。背は小さめ。胸はGはある。明桜塾新人講師。

田上弥生（たのうえ　やよい）17歳
→黒髪ロングストレート。スタイル抜群。背は高め。胸はFくらい。高３で学校では生徒会長を務める優等生。明桜塾生。

濱田花蓮（はまだ　かれん）16歳
→高２。茶髪ギャル。パイパン彼氏持ち。彼氏に一途。背は高くないがスタイルは良い。胸はDくらい。見た目に反して成績は優秀。明桜塾生。

野崎優華（のざき　ゆうか）16歳
→高２。ショートカット。色黒。陸上部。背は高い。細身。胸はCくらい。県大会優勝するほどの活躍。成績もまた良く文武両道。明桜塾生。

狩野孝宏35歳
→明桜塾講師リーダー。中肉中背。長めの黒髪。黒縁メガネ。メガネを外すとイケメン。覇気がないので、塾内ではあまり人気がない。




夏休み。その日は本来、塾は休みの日であるが、講師と学生が数名ずつ居た。それぞれの理由で受講できなかった３名の特別授業が行われる予定であった。担当講師はサブリーダーの斎藤真由美講師が行い、新人の蔵田紗月が補助兼見学として入り、管理として、狩野孝宏講師リーダーが出勤していた。

その日、女性達5名の運命が変わるような出来事が起こるとは誰も予想はしていなかった。

発端は1週間ほど前に遡る。
狩野は自宅でネットサーフィンをしていた。35歳で未だ独身の狩野は特定の彼女はおらず、この日は暇つぶしにネットで怪しげなサイトを見ていた。イケメンではあるが、他人とのコミュニケーションが苦手で、さらにはレイプなど女性が嫌がる姿に興奮を覚える性癖のせいで彼女がなかなかできない狩野は、この日、そういった類のAVを見ようとしていた。その時だった。怪しげな広告が目についた。

「なんだこりゃ？催淫ガスぅ〜？閉め切った部屋でこのガスを発生させたら、その部屋にいた女性はたちまち身体が疼き、SEXしたくなってしまう。男性の場合はいくら射精してもすぐ復活し、脅威的な持久力が手に入りますって、そんな都合のいいものが…。」

狩野はその宣伝文句を鼻で笑う。普通であれば、このような怪しげな物を買うことはないのだが…。