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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第20章 婬乱塾
狩野は意を決し、教室の扉を開ける。ガラッと音を立てた扉への反応は様々だった。
狩野の姿に反応を返したのは真由美と弥生。花蓮はチラリと狩野を見ただけ。紗月と優華は狩野が入って来たのにも気づかないほどに夢中で互いを愛撫し合っていた。

「あはぁっっ…!狩野先生…!?み、見ちゃいやぁっ…!」

「ち、違うのぉっ…!これはぁっ…!違うのよぉっ…!」

弥生は必死に机の影に身を隠そうとし、真由美も違うと連呼しながら、教卓に隠れる。

狩野はまずは教卓に隠れた真由美のところへ行く。

「さ、斎藤さんっ!これはっ…?いったいどうしたんですかっ?」

狩野は白々しく、心配するふりをしながら真由美に近づく。

「いやっ!?こ、来ないでぇっ…。私のこんな姿ァっ…。」

「いや、来ないでって。何があったか説明をっ…!」

狩野は真由美の言葉を無視し、しゃがみ込む真由美を強引に立たせようとする。その際、偶然を装い、胸に手を添える。

「んひぃっっ…!ダメェっ…!今、触ったらぁっ…!?」

真由美は喘ぎ声を上げ、狩野にしなだれかかる。狩野は真由美を抱き止めるようにしながら、お尻や胸を触ってみる。

「んふぅっっ…!?だからぁっ…!今触られたらぁっ…!んひぃっっ…!」

ガクガクと身体を震わせて再びしゃがみ込んでしまう真由美。その床は溢れた愛液でビチョビチョになり始めていた。

狩野は仕方ないという風に頭を振りながら、今度は弥生の方に向かう。他の3人は相変わらずオナニーを続けている。

「田上…。いったい何があったんだ?教えてくれ。」

狩野は机の横にしゃがみ込んだ弥生に声をかける。狩野も隣にしゃがみ込む。

「あはぁっっ…。か、狩野先生ぇっ…。み、見ないで…。みんな…身体がおかしくて…。」

「身体が…?どこかみんな悪いのか?」

狩野は弥生の身体を心配するようにしながら、背中からお尻にかけて撫でてやる。

「あひぃぃっん!先生ぇっ…!?そこはァっ…!」

「なんだ?ここかっ?」

狩野は弥生の身体を遠慮なく撫で回す。

「んはあぁっ…!せ、先生ぇっ…!違うのぉっ…!身体が変なのぉっ…。うずうずしちゃうのぉっ…!」

「これは…?いったいどうなっているんだ?」

狩野は二人の身体を弄った反応から、ここで抱いてしまっても大丈夫だと確信する。催淫ガスが狩野の想像以上に効いてることに満足する。
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