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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第20章 婬乱塾
優華は自分のファッションに自信がないのか、モジモジしながら、スカートの裾を握っている。
優華のファッションは白のフリルが付いた可愛いシャツに、胸元には黒のリボンが揺れる。下は黒のミニスカートで、長く健康的な脚がかなり際どいところまで露出している。
ショートカットのヘアスタイルで日焼けした黒い肌の優華ならもっとボーイッシュなコーデをしそうだが、何やら頑張って可愛い格好をしてきた感があり、それが自信の無さと、狩野の反応を伺うような態度になっているのだろう。
『そういや、この前まで処女だったんだよな…。いきなりお家デートでハードル高くて、どうしようか迷って気合い入れてきた感じか…?』
狩野はそんな風に優華の気持ちを推測する。それはまさに図星であり、優華は今日までファッションショー並みに服にあれこれ着替えてみては悩みを繰り返し、思いきって可愛い目の服を着て来たのだった。
「優華…。可愛いじゃないか…。似合ってるぞ。さぁ、入ってくれ。」
「あっ…。あ、ありがとうございます!お、お邪魔します…。」
わかりやすく喜色満面で頬を赤らめながら、入ってくる優華。それでも緊張と着慣れない服のため、スカートの裾をやたら気にしながら靴を脱ぐ。
キョロキョロと物珍し気に部屋を見回す優華をソファに座らせ、コーヒーを淹れてやる。優華は落ち着かない様子でコーヒーを飲みつつ、辺りを見回す。
「どうした?なんか珍しいものでもあるか?」
狩野は緊張している優華の隣には座らず、椅子を出して斜めに座る。
「あっ、いや…。あのう…。わ、私…初めて…男の人の部屋に入ったので…。き、緊張して…。すみません。」
「そうか…。それで課題は進んでるか…?」
「は、はい。できるだけ今日の午前中まで頑張ってやって来ました。」
「よしよし、えらいぞ…。頑張ってるな。」
狩野が褒めると、優華が嬉しそうに顔を輝かせる。どうやら、弥生と違い、ガスの効果が残っているのか、優華は狩野に対して好意的な言動をする。この分であれば今、襲っても問題ないかもしれないと狩野は思う。
しかし、念のため狩野は当たり障りない話で優華の緊張をほぐすようにしてやる。普段の学校生活や部活の話をさせて、時間をかける。そうすることで、優華の緊張も薄れ、さらに部屋に充満させてあるガスを吸うことで、身体は徐々に快楽を求めるようになるはずだ。
優華のファッションは白のフリルが付いた可愛いシャツに、胸元には黒のリボンが揺れる。下は黒のミニスカートで、長く健康的な脚がかなり際どいところまで露出している。
ショートカットのヘアスタイルで日焼けした黒い肌の優華ならもっとボーイッシュなコーデをしそうだが、何やら頑張って可愛い格好をしてきた感があり、それが自信の無さと、狩野の反応を伺うような態度になっているのだろう。
『そういや、この前まで処女だったんだよな…。いきなりお家デートでハードル高くて、どうしようか迷って気合い入れてきた感じか…?』
狩野はそんな風に優華の気持ちを推測する。それはまさに図星であり、優華は今日までファッションショー並みに服にあれこれ着替えてみては悩みを繰り返し、思いきって可愛い目の服を着て来たのだった。
「優華…。可愛いじゃないか…。似合ってるぞ。さぁ、入ってくれ。」
「あっ…。あ、ありがとうございます!お、お邪魔します…。」
わかりやすく喜色満面で頬を赤らめながら、入ってくる優華。それでも緊張と着慣れない服のため、スカートの裾をやたら気にしながら靴を脱ぐ。
キョロキョロと物珍し気に部屋を見回す優華をソファに座らせ、コーヒーを淹れてやる。優華は落ち着かない様子でコーヒーを飲みつつ、辺りを見回す。
「どうした?なんか珍しいものでもあるか?」
狩野は緊張している優華の隣には座らず、椅子を出して斜めに座る。
「あっ、いや…。あのう…。わ、私…初めて…男の人の部屋に入ったので…。き、緊張して…。すみません。」
「そうか…。それで課題は進んでるか…?」
「は、はい。できるだけ今日の午前中まで頑張ってやって来ました。」
「よしよし、えらいぞ…。頑張ってるな。」
狩野が褒めると、優華が嬉しそうに顔を輝かせる。どうやら、弥生と違い、ガスの効果が残っているのか、優華は狩野に対して好意的な言動をする。この分であれば今、襲っても問題ないかもしれないと狩野は思う。
しかし、念のため狩野は当たり障りない話で優華の緊張をほぐすようにしてやる。普段の学校生活や部活の話をさせて、時間をかける。そうすることで、優華の緊張も薄れ、さらに部屋に充満させてあるガスを吸うことで、身体は徐々に快楽を求めるようになるはずだ。