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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第1章 万引き
そうして、事務所に連れて来られた萌はカバンの中を検められ、万引きしたものとカバンの中にあった学生証から名前も学校も知られてしまう。
萌の両親は世間体をかなり気にする。萌が万引きしたと知ったらどれだけ怒り狂うかわからない。萌の友達は比較的真面目な子達ばかり。万引きしたなどとわかれば萌から離れていくだろう。高2で友達を失うのは辛い。さらにうまくいっていない彼氏には愛想尽かされてしまう。
そんな状況から萌は頑なに連絡しないように男に頼む。名札には狩野店長とある。店長ならば、この人を説得できればと必死に謝る。そんな萌に店長は厭らしい笑みを浮かべて問う。
「そんなに親御さんに知られたくないの?まあ真面目そうだし、親御さんもショックだろうね~。それに学校にも知らせなきゃいかんし。停学くらいにはなるかな。周りからも冷たい目で見られちゃうかもね。」
店長の言葉にますます萌は青ざめる。身体をカタカタと震わせ必死に訴える。
「すみません。申し訳ありませんでした。もう二度としません。盗った分のお金も払います。だから許してください!お願いします!」
萌が必死にお願いするとバァーンっと机が音をたてる。店長が机を叩いたのだ。
「ひっ!?」
「ふざけるなよ?万引きは犯罪なんだよ!謝って済むと思うか!?」
「すみません!すみません!何でもしますから、警察や親には言わないでください!」
店長の孝宏は萌の言葉に内心にやりと笑う。厳しい口調から一転、優しい声に変わる。
「何でもする?私の言うこと聞いてくれるなら許してあげないこともないけど。」
「は、はい。何でもしますから。許してください。」
「じゃあさ。下着脱いで?」
「はぁっ!?」
「だから、下着脱いで?万引きする人は何回も繰り返す。だから、繰り返さないように恥ずかし目を受けてもらう。それが出来たら警察にも親御さんにも連絡しない。」
「そ、そんなぁ…。」
「ほらほら、悩む暇も文句言う暇もないよ?さっさとしないと連絡するよ。とりあえずパンツ脱いでもらえる?」
店長は萌に考える時間を与えないように矢継ぎ早に言う。
「うぅっ…。本当に連絡しないでもらえますか…?」
「それは君の態度次第だよ?さあ、早く。こっちだって時間があまりないんだ。脱ぐの?脱がないの?」
「わ、わかりましたぁ…。脱ぎます。脱ぎますからぁ…。」
萌の両親は世間体をかなり気にする。萌が万引きしたと知ったらどれだけ怒り狂うかわからない。萌の友達は比較的真面目な子達ばかり。万引きしたなどとわかれば萌から離れていくだろう。高2で友達を失うのは辛い。さらにうまくいっていない彼氏には愛想尽かされてしまう。
そんな状況から萌は頑なに連絡しないように男に頼む。名札には狩野店長とある。店長ならば、この人を説得できればと必死に謝る。そんな萌に店長は厭らしい笑みを浮かべて問う。
「そんなに親御さんに知られたくないの?まあ真面目そうだし、親御さんもショックだろうね~。それに学校にも知らせなきゃいかんし。停学くらいにはなるかな。周りからも冷たい目で見られちゃうかもね。」
店長の言葉にますます萌は青ざめる。身体をカタカタと震わせ必死に訴える。
「すみません。申し訳ありませんでした。もう二度としません。盗った分のお金も払います。だから許してください!お願いします!」
萌が必死にお願いするとバァーンっと机が音をたてる。店長が机を叩いたのだ。
「ひっ!?」
「ふざけるなよ?万引きは犯罪なんだよ!謝って済むと思うか!?」
「すみません!すみません!何でもしますから、警察や親には言わないでください!」
店長の孝宏は萌の言葉に内心にやりと笑う。厳しい口調から一転、優しい声に変わる。
「何でもする?私の言うこと聞いてくれるなら許してあげないこともないけど。」
「は、はい。何でもしますから。許してください。」
「じゃあさ。下着脱いで?」
「はぁっ!?」
「だから、下着脱いで?万引きする人は何回も繰り返す。だから、繰り返さないように恥ずかし目を受けてもらう。それが出来たら警察にも親御さんにも連絡しない。」
「そ、そんなぁ…。」
「ほらほら、悩む暇も文句言う暇もないよ?さっさとしないと連絡するよ。とりあえずパンツ脱いでもらえる?」
店長は萌に考える時間を与えないように矢継ぎ早に言う。
「うぅっ…。本当に連絡しないでもらえますか…?」
「それは君の態度次第だよ?さあ、早く。こっちだって時間があまりないんだ。脱ぐの?脱がないの?」
「わ、わかりましたぁ…。脱ぎます。脱ぎますからぁ…。」