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第21章 押し入り

狩野はすぐに挿入するのを諦め、べっとりと媚薬まみれの自分のモノを秘部に擦り付け始める。
後ろからちょうど素股のように狩野のモノが舞香のむっちりとした太ももに挟まれた形で舞香の秘部を擦る。同時に狩野は片手で舞香の胸を揉む。

「うぅっ…。や、やだぁ…。触らないでぇ…。あぁん…。」

舞香が弱々しく拒絶するが、それで止めるような狩野ではない。逆に狩野は舞香のブラウスに手をかけ、無理やり破く。

「きゃぁっ！？や、やめてぇっ…。破いたら…。あぁ…。ひ、ひどい…。や、やだぁ…。ひくっ…。」

舞香のブラウスはボタンが弾け飛び、下着と同じ白と紫のブラが溢れ出る。舞香は自分の胸が露わになったことより、ブラウスを破かれたことにショックで頭がいっぱいになる。
この服は裕太との初デートのために買ったものだった。たまたま今日着ていたのだが、その裕太のための服を破られたことが舞香にとって、裕太との思い出まで汚されてしまったように感じる。

狩野はそんな舞香の気持ちを察することもなく、夢中になって舞香の胸をブラごと揉む。大きくブラ越しでも感じる柔らかさが心地よい。何より手に感じる重量感が素晴らしいかった。まん丸とした胸を下から掬い上げるようにして揉んでいく。また狩野の腰が徐々に舞香の秘部を擦るのが激しくなる。
媚薬の効果が効いてきたのか、舞香の秘部はじんわりと熱を帯び、しっとりと濡れ始めていたのだ。

ドアに押し付けられたまま、執拗に胸を揉まれ、下半身を擦られ続ける舞香の身体に変化が訪れ、それを舞香も自覚し始めていた。

「はぁん…。いや…。あぁん…。だ、だめ…。ふぅんっ…。はあぁ…。や、やだぁ…。」

拒否する言葉に甘い吐息が混じり始める。舞香は自分の身体に戸惑う。

『いやぁ…。何これぇ…？嫌なのにぃ…。裕太君じゃないのにぃ…。何でぇ…。身体が熱く…。疼いて…。だ、だめよぉ…。はぁん…。』

SEXは好きな人としてこそ気持ち良くなれるもの。そんな固定概念がある舞香にとって、自分の身体の反応に戸惑うしかない。見ず知らずの男性に無理やり身体を触られて感じるなんてありえないことであった。
しかし、身体には快感が募り、疼きが止まらなくなっていく。

「んひぃっっ…！？あはぁっっ…！だ、だめぇっ…！そこはぁ…！？あふぅんっ！！あひぃっっ…！」

舞香がビクビクと身体を震わせ激しく喘ぎ声を漏らす。