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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第22章 近親相姦 姉と妹
孝宏は涼子の言葉を無視し、両手を上に上げさせると、片手で両手首を抑え、片手を自由にし、涼子のブラをずらす。

「ひゃぁっ…!?み、見ないで…。は、恥ずかしい…。」

頬を赤らめ、嫌々と首を振る涼子だが、孝宏は涼子の胸に釘付けになっていた。

「こ、これが涼子姉の胸…。きれいだ…。」

孝宏は感動したように呟く。今まで経験した彼女二人よりも圧倒的なボリュームを誇り、仰向けになっても崩れない形の良さ。真っ白で艷やかな肌に先端の乳首は淡い桜色をしてぷっくりと膨らんでいる。

孝宏はそのきれいさに暫し呆然とした後に、恐る恐る胸に手を伸ばし、触れる。

「や、柔らかい…。柔らかいのに張りがあって…でも手に吸い付くようで…。最高だよ…。姉さんの胸…。」

「はぁん…。だ、だめよ…。触らないでっ…。ふぅんっ…。だめだってばぁ…。んぁ…。」

小さく喘ぐ涼子の声にますます興奮を募らせ、孝宏は更に激しく胸を揉みしだく。孝宏はぱくりと涼子の乳首を口に含み舌で転がす。

「あふぅんっ!?あはぁっ…!だめよぉ…!そこはぁ…!」

涼子は口では抵抗しているが、身体に力が入っていない。その事実が孝宏を調子づかせる。

『涼子姉も実は俺と…。』

涼子は戸惑っていた。孝宏に襲われ抵抗できない自分に。
涼子の脳裏に両親から養子だと告げられた時の孝宏の絶望したような顔が思い出される。さらには遥か昔、物心が着いた時にやってきた可愛い赤ちゃんの顔が。母親の姿がなく、泣き続ける孝宏と名付けられた赤ちゃんを、幼心に『私が守る』と決心した自分。
今、自分が孝宏を拒絶したら、孝宏は絶望にどうにかなってしまう恐れ。
そういった思いが涼子の抵抗を弱くしていたのだ。

また、涼子は現在、付き合っている彼氏はおらず、1年近く男性に身体を触れられていなかった。涼子の美貌に寄ってくる男性は多いが、ダメ男と付き合いがちの涼子は自ら就職するまでは付き合わないと決めていた。元来、敏感な涼子の身体は久しぶりの男性の手にしっかり歓びを感じてしまっていた。

「んはぁっ…。はぁん…。んんっ…。んっ…。あぁん…。」

断続的に漏れる涼子の喘ぎ声。孝宏は執拗に胸を揉み、吸い、舐める。ようやく孝宏が胸から顔を離した時、涼子はすっかり蕩けた表情に変わり、全身が熱くしっとり汗をかき、乳首は硬くなっていた。

「姉さん…。きれいで…可愛いよ…。」
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