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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第22章 近親相姦 姉と妹
「ほ、本当に…?嬉しい…。これ見た時から…。こんな日が…。孝兄と結ばれる日が来てくれることを願って…。おこづかい貯めて…。買ったんだ…。」

さすがにこんな服を親にねだるのは難しいだろう…。何か買いたいものを我慢し、来るかもわからないその日を願って買った江里子をいじらしく思う孝宏。ギュッと強く抱き締める。

「あぁ…。本当に…。孝兄に抱き締められてる…。ずっとこうしてもらいたかった…。」

感極まったように涙を一筋流す江里子。そんな江里子の唇を孝宏は奪う。長い長い口づけをし、ようやく離れると、孝宏は江里子をベッドに誘う。

「あっ…。孝兄…。こ、これ…使って…?あの…血とかで…汚れるといけないから…。」

江里子が恥ずかし気に手にしていたシーツを差し出してくる。江里子は処女だ。当然、血が出る可能性が高い。通常使っているシーツだと家族にバレる可能性がある。そのための新しいシーツだとわかる。
江里子がこの日をいかに具体的に待ち望んでいたかがよくわかる。
孝宏は黙ってシーツを受け取り、手早くシーツを敷く。準備が整い、孝宏は江里子をお姫様抱っこで抱えあげる。

「きゃっ…!?孝兄…?恥ずかしい…。」

「誰もいないから大丈夫…。」

孝宏はそう言って腕の中の江里子にキスしてから、そっとベッドに下ろす。二人はそのまま抱き合い、何度もキスをする。甘く濃密な時間がすぎる…。

「んチュッ…。んっ…。ちゅぷっ…。ぷはぁ…。あぁん…。孝兄…。キスだけで…。身体がジンジンしてぇ…。なんか変なのぉ…。んチュ…。あはぁ…。孝兄…。もっと触って…ほしい…。」

孝宏は江里子のリクエストに応えて、そっとネグリジェの上から身体を優しく撫でる。それだけで気持ちいいのか、くすぐったいのか、江里子の身体はピクピクと震える。

「はぁん…。んっ…。あぁん…。やぁん…。孝兄…。触り方が厭らしい…。うぅん…。あんっ…。なんかエッチぃ…。」

「厭らしくするために触ってるんだ…。当たり前だろ?ほらっ?これはどうだ?」

孝宏が優しく胸を揉んでくる。江里子はゾクゾクと快感に震える。

「はぁんっ…!あぁんっ…!む、胸…。もっと触ってぇ…。気持ち良い…。あんっ…。そこぉ…。うひぃっ…!?」

徐々に孝宏の手が強く激しく動く。更に孝宏の舌が首筋や鎖骨辺りを這う。それに合わせて江里子の喘ぎ声も大きくなっていく。
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