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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第22章 近親相姦 姉と妹
「私はね…。考えたの…。私達は周りから見れば兄妹だし、孝兄と涼子姉か私が付き合うのを、パパやママが許すとは思えない。でも、それでも私は孝兄が好きだし、孝兄と涼子姉も同じ気持ちだと思うの…。」
確かに孝宏は涼子と別れたいとは思わない。育ての両親に反対されても、涼子と一緒にいたい。涼子も同じ気持ちだった。
「だからね…。私、思ったの…。じゃあ、ずっと3人でいればいいって。パパやママは涼子姉や私が一人暮らしするの反対するけど、涼子姉と私が一緒に住むって言えば認めてくれるかもしれない。孝兄はたぶん一人暮らしは許可してもらえる。そしたら…私と涼子姉がいるところに孝兄に来てもらえばいいし…。私達が協力すればパパやママにバレる心配も減るんじゃないかって…。」
「それは…そうかもしれない…けど。」
「確かにそれなら…。でも…。」
涼子と孝宏はそれぞれ江里子の話に納得はする。ただすんなりそれを受け入れられるかは別だ。孝宏としてはかなり嬉しい提案である。何せ涼子も江里子も二人ともと過ごせるなら孝宏に文句はないのだ。
涼子としては孝宏といるために、江里子と孝宏を共有することになる。それは嫌だと感じる。孝宏は自分を愛してくれているという自負がある。江里子に取られたくないという気持ちもある。
しかし、今のままでは孝宏とのことを勘づかれ、周りに反対され、全てが崩壊する可能性があるのも確かであった。
「私ね…。昨日、涼子姉と孝兄が抱き合うのを見て、嫉妬した…。でもね…。涼子姉のこと…嫌いにはなれなかった…。涼子姉は私のこと大切にしてくれたから…。涼子姉のこと…大好きなの…。だから…私はずっと3人でいたいの…。」
「江里子…。私も江里子のこと…大切に思ってる…。大好きな妹だよ…?」
涼子が泣きそうな顔の江里子の頭を撫でる。
「うん…。ありがとう…。涼子姉…。だから…。だから…今日は孝兄に二人で抱かれようと思ったの…。3人で全部包み隠さず、共有して…。それで…。」
江里子が裸でここに来た理由が孝宏にも、涼子にも理解出来た。ここで涼子と二人で孝宏と抱かれることで、今から全てを共有し、生きる覚悟を決めるつもりなのだ。そのために嘘をつき、この状況を作り出したのだ。
孝宏と涼子は決断を迫られる。3人で秘密を共有し生きるか…。それとも危険を犯してでも二人だけの世界に生きるのか…。
確かに孝宏は涼子と別れたいとは思わない。育ての両親に反対されても、涼子と一緒にいたい。涼子も同じ気持ちだった。
「だからね…。私、思ったの…。じゃあ、ずっと3人でいればいいって。パパやママは涼子姉や私が一人暮らしするの反対するけど、涼子姉と私が一緒に住むって言えば認めてくれるかもしれない。孝兄はたぶん一人暮らしは許可してもらえる。そしたら…私と涼子姉がいるところに孝兄に来てもらえばいいし…。私達が協力すればパパやママにバレる心配も減るんじゃないかって…。」
「それは…そうかもしれない…けど。」
「確かにそれなら…。でも…。」
涼子と孝宏はそれぞれ江里子の話に納得はする。ただすんなりそれを受け入れられるかは別だ。孝宏としてはかなり嬉しい提案である。何せ涼子も江里子も二人ともと過ごせるなら孝宏に文句はないのだ。
涼子としては孝宏といるために、江里子と孝宏を共有することになる。それは嫌だと感じる。孝宏は自分を愛してくれているという自負がある。江里子に取られたくないという気持ちもある。
しかし、今のままでは孝宏とのことを勘づかれ、周りに反対され、全てが崩壊する可能性があるのも確かであった。
「私ね…。昨日、涼子姉と孝兄が抱き合うのを見て、嫉妬した…。でもね…。涼子姉のこと…嫌いにはなれなかった…。涼子姉は私のこと大切にしてくれたから…。涼子姉のこと…大好きなの…。だから…私はずっと3人でいたいの…。」
「江里子…。私も江里子のこと…大切に思ってる…。大好きな妹だよ…?」
涼子が泣きそうな顔の江里子の頭を撫でる。
「うん…。ありがとう…。涼子姉…。だから…。だから…今日は孝兄に二人で抱かれようと思ったの…。3人で全部包み隠さず、共有して…。それで…。」
江里子が裸でここに来た理由が孝宏にも、涼子にも理解出来た。ここで涼子と二人で孝宏と抱かれることで、今から全てを共有し、生きる覚悟を決めるつもりなのだ。そのために嘘をつき、この状況を作り出したのだ。
孝宏と涼子は決断を迫られる。3人で秘密を共有し生きるか…。それとも危険を犯してでも二人だけの世界に生きるのか…。