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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第22章 近親相姦 姉と妹
「孝兄…。涼子姉…。選んで…。3人で秘密を共有するか…。それとも二人で今のように隠れて会うか…。もちろん、二人が私を受け入れなくても、私はパパやママにも、二人のことは誰にも言わない。でも、協力もしない…。孝兄と一緒にいられないのは寂しいけど…。でも、二人の関係を邪魔したくはないから…。」

孝宏と涼子は江里子に圧倒されていた。一番子どものはずの江里子が一番重い覚悟を持っていることに。

しばらくの間、誰も何も言えず、静かな時間が過ぎる。3人は身じろぎせずに見つめ合ったままだ。

一番最初に動いたのは涼子だった。

「江里子…。ごめんね…。あなたにそんな辛い決断をさせて…。」

涼子は孝宏から身体を離し、そっと江里子を抱き締める。美しい姉妹が全裸で抱き合う姿は凄まじく官能的である。孝宏は不謹慎ながらもそう思ってしまう。

「江里子…。私は孝宏のことが好き…。ううん…。愛してる…。出来るなら孝宏と二人でずっといたい…。でも…江里子…。同じくらいあなたのことが大切…。あなたにも幸せになってほしい…。私は江里子とも一緒にいたい…。だから…。江里子…。一緒にいましょう?ずっと…これから…ずっと…。」

「涼子姉…。本当にいいの…?私が邪魔なんじゃないの…?怒ってないの…?」

「怒るわけないじゃない…。怒るなら孝宏だよ…。私がいながら江里子に手を出すなんて…。」

「いや…。それは…。あの…。」

涼子にキッと睨まれ、しどろもどろになる孝宏。

「でも…。それでも私は孝宏のこと愛してる…。この関係を壊されたくない…。でも、江里子のことも大切にしたいから…。江里子となら…。大丈夫。そう思えるから…。」

「涼子姉…。ありがとう…。嬉しい…。」

二人は涙を浮かべて抱き締め合う。置いてきぼりをされた孝宏はオロオロしながらも、何もできずにいた。

「江里子…。たぶん、私達が選んだ道はとても厳しく難しい…。でも、3人ならきっと幸せを感じることができる…。だから…、何かあったら、私を頼って…?私もきちんと江里子に相談するから…。」

「うん…。涼子姉…。わかってるよ…。一緒に幸せになろう…?」

二人は孝宏を無視した状態で感極まり、涙を流す。孝宏はただ呆然とその様子を眺めるだけであった。
しばらく涼子と江里子はそのまま抱き合っていたが、涼子が江里子をそっと離す。そして孝宏のほうを見る。
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