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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第23章 復讐
「写真は加賀えいみが違法ドラッグの取引をしてるところ。まあ、たまたま知り合いに金を貰えるからと手伝っただけのようですが…。それから、メールの方は石原理奈が他の会社に社内情報を流してる証拠です。部長にミスを指摘され、その腹いせに社内の機密情報を流し、それを部長のせいにしようと企んでます。」
「ここまで悪事に手を染めてるとは…。しかも、こいつら大して悪気がなさそうだ…。」
「そうですね…。罪悪感はなさそうです。それからボイスレコーダーのほうですが、加賀えいみと石原理奈の会話を録音したものです。パソコンで大事なとこだけ抜き出して編集したので、そちらを聞いてもらいましょう。」
探偵がパソコンを操作すると二人の会話が流れ始める。
【理奈先輩。何年か前に痴漢でお金巻き上げたやついたじゃない…?あんなカモいないの?新作のバッグ買いたくてさ。】
【ああ、私と同じ会社の人だった奴?名前なんだっけ?まあ、いいや…。ああいう、小心者で大人しい奴いないのよね〜。最近の若い子はあなたみたいにひねくれてて扱いが難しそうで…。】
【あっ、先輩ひどいっ!私は自分の気持ちに素直なだけ!しかし、あの時は面白かった…。完全に両手で携帯弄ってて痴漢なんてできるはずもないのに。駅員も周りも全員、簡単に信じちゃってさ…。】
【あの絶望の顔…。思い出したらゾクゾクするわ…。ちょうど私もストレス溜まってたから、会社に言ったら解雇までされて…。可哀想だったぁ〜。】
えいみはひたすら楽しそうに、理奈は可哀想と言いながらも声は笑っている。
狩野は怒りで握った拳を震わせる。完全に暇つぶし感覚である。それで狩野は人生を狂わされたというのに。
「許せない…。徹底的に復讐してやる…。」
「では、狩野さん。復讐としては二人をレイプし、従わせることで変わりありませんか?」
「ああ、奴らの服をひん剥いて、無理やり犯してやる。謝っても徹底的に…。」
「承知いたしました。そのレイプする場所を整え、その様子を録画するカメラなどをセッティングするまでが私達の仕事。そこまででよろしいですね?」
「ああ、そうだな…。いや、ちょっと待ってくれ…。前に言った通り、あなた達に囲まれた状態でするのはさすがに嫌なんだが…、終わった後に、あなた達も二人を犯すのはできるのか?」
「ほう?それはどういったつもりで…?」
「ここまで悪事に手を染めてるとは…。しかも、こいつら大して悪気がなさそうだ…。」
「そうですね…。罪悪感はなさそうです。それからボイスレコーダーのほうですが、加賀えいみと石原理奈の会話を録音したものです。パソコンで大事なとこだけ抜き出して編集したので、そちらを聞いてもらいましょう。」
探偵がパソコンを操作すると二人の会話が流れ始める。
【理奈先輩。何年か前に痴漢でお金巻き上げたやついたじゃない…?あんなカモいないの?新作のバッグ買いたくてさ。】
【ああ、私と同じ会社の人だった奴?名前なんだっけ?まあ、いいや…。ああいう、小心者で大人しい奴いないのよね〜。最近の若い子はあなたみたいにひねくれてて扱いが難しそうで…。】
【あっ、先輩ひどいっ!私は自分の気持ちに素直なだけ!しかし、あの時は面白かった…。完全に両手で携帯弄ってて痴漢なんてできるはずもないのに。駅員も周りも全員、簡単に信じちゃってさ…。】
【あの絶望の顔…。思い出したらゾクゾクするわ…。ちょうど私もストレス溜まってたから、会社に言ったら解雇までされて…。可哀想だったぁ〜。】
えいみはひたすら楽しそうに、理奈は可哀想と言いながらも声は笑っている。
狩野は怒りで握った拳を震わせる。完全に暇つぶし感覚である。それで狩野は人生を狂わされたというのに。
「許せない…。徹底的に復讐してやる…。」
「では、狩野さん。復讐としては二人をレイプし、従わせることで変わりありませんか?」
「ああ、奴らの服をひん剥いて、無理やり犯してやる。謝っても徹底的に…。」
「承知いたしました。そのレイプする場所を整え、その様子を録画するカメラなどをセッティングするまでが私達の仕事。そこまででよろしいですね?」
「ああ、そうだな…。いや、ちょっと待ってくれ…。前に言った通り、あなた達に囲まれた状態でするのはさすがに嫌なんだが…、終わった後に、あなた達も二人を犯すのはできるのか?」
「ほう?それはどういったつもりで…?」