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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第23章 復讐
パーテーションから出てきたのはもちろん狩野である。狩野は理奈の正面に立ち、ニヤニヤしながら理奈を見下ろす。
「ははっ…。いい気味だな…。石原ぁ…。お前のその面…。ずっと見たかったんだよ…。」
「あ、あなた…。こんなことしてただで済むと思ってるの!?離しなさいよっ!」
理奈が大声で訴えるが、狩野があごをしゃくると、両側の男達が理奈の頭を抑えつけ、乱暴に黙らせる。
「口の聞き方に気をつけろよ…?今の俺は3年前とは違うからな…?今の俺はこいつらを従える人間だからな…。」
「う、嘘っ…。あ、あなたにそんなことができるわけ…。」
「なんだ…?この状況で、まだ信じられないか?なら…。おい!やれっ!こいつの目を覚ましてやれ!」
「へいっ!」
後ろの男達が今度は理奈の顔を無理やり上げ、狩野の隣に立つ男が先ほどとは反対の頬を叩く。バシッと音がし、理奈の頬が赤くなる。
「あぎっ!?やっ、やめてぇっ!も、もう…お願いだから…。わかった…。わかったから…。」
「たくっ…。最初から素直にしてりゃいいものを…。ほらほら…、可愛い顔が台無しじゃないか…。」
狩野が優しく頬を撫でる。理奈はその手付きにおぞましさを感じながらも、冷たい狩野の目に恐怖する。以前は気の弱そうな普通の会社員だったはずが、闇の社会と同じ雰囲気を纏っているのだ。しかも、屈強な男達を従えて。
理奈は悟らざるを得ない。この場を支配しているのは誰かを。
「おい。そろそろ用意しろ。」
「わかりました。少しお待ちください。」
狩野の言葉に芹沢が立ち上がり、男達と共に大きなカメラを準備していく。狩野は芹沢が座っていたソファにふんぞり返るように座る。理奈は何が始まるかわからないまま、ソファで震えることしかできなかった。
「準備が整いました。」
芹沢が狩野に声をかける。
「おうっ。ご苦労。」
「なっ、何を…始める気なの…?」
「何をって…。簡単なことさ…。今からお前を犯す。その様子をこのカメラで撮るだけさ。せっかく可愛い顔といい身体してるんだ。俺の人生めちゃくちゃにしてくれたんだ…。その身体使って少しは返してもらわないとな…。」
「いやっ!?や、やだっ!やめてっ!だから私は関係ないって!ひぃっ!?」
狩野が身を乗り出し、言い訳する理奈の胸を鷲掴みにする。
「うるせぇっ!いつまでも、謝りもせずにっ!」
「ははっ…。いい気味だな…。石原ぁ…。お前のその面…。ずっと見たかったんだよ…。」
「あ、あなた…。こんなことしてただで済むと思ってるの!?離しなさいよっ!」
理奈が大声で訴えるが、狩野があごをしゃくると、両側の男達が理奈の頭を抑えつけ、乱暴に黙らせる。
「口の聞き方に気をつけろよ…?今の俺は3年前とは違うからな…?今の俺はこいつらを従える人間だからな…。」
「う、嘘っ…。あ、あなたにそんなことができるわけ…。」
「なんだ…?この状況で、まだ信じられないか?なら…。おい!やれっ!こいつの目を覚ましてやれ!」
「へいっ!」
後ろの男達が今度は理奈の顔を無理やり上げ、狩野の隣に立つ男が先ほどとは反対の頬を叩く。バシッと音がし、理奈の頬が赤くなる。
「あぎっ!?やっ、やめてぇっ!も、もう…お願いだから…。わかった…。わかったから…。」
「たくっ…。最初から素直にしてりゃいいものを…。ほらほら…、可愛い顔が台無しじゃないか…。」
狩野が優しく頬を撫でる。理奈はその手付きにおぞましさを感じながらも、冷たい狩野の目に恐怖する。以前は気の弱そうな普通の会社員だったはずが、闇の社会と同じ雰囲気を纏っているのだ。しかも、屈強な男達を従えて。
理奈は悟らざるを得ない。この場を支配しているのは誰かを。
「おい。そろそろ用意しろ。」
「わかりました。少しお待ちください。」
狩野の言葉に芹沢が立ち上がり、男達と共に大きなカメラを準備していく。狩野は芹沢が座っていたソファにふんぞり返るように座る。理奈は何が始まるかわからないまま、ソファで震えることしかできなかった。
「準備が整いました。」
芹沢が狩野に声をかける。
「おうっ。ご苦労。」
「なっ、何を…始める気なの…?」
「何をって…。簡単なことさ…。今からお前を犯す。その様子をこのカメラで撮るだけさ。せっかく可愛い顔といい身体してるんだ。俺の人生めちゃくちゃにしてくれたんだ…。その身体使って少しは返してもらわないとな…。」
「いやっ!?や、やだっ!やめてっ!だから私は関係ないって!ひぃっ!?」
狩野が身を乗り出し、言い訳する理奈の胸を鷲掴みにする。
「うるせぇっ!いつまでも、謝りもせずにっ!」