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第23章 復讐

狩野は理奈の髪を掴み、強引にソファへ押し倒す。そのまま、理奈に覆い被さり、顔を近づける。細めの顔に知的美人といった感じの顔が痛みと屈辱に歪んでいる。その様子に優越感を感じながら、狩野は言う。

「今から、俺の人生をめちゃくちゃにしてくれた分、たっぷりと返済してもらうからな…？この身体でっ！」

狩野は理奈のシャツに手をかけ、無理やり破る。ビリッという音とともにボタンが弾け飛び、黒地に紫の花柄が刺繍されたエロい雰囲気のブラに包まれた爆乳がぶるんと揺れる。

「きゃあっ！？や、やめてっ！？ら、乱暴しないでっ！あぁ…。これ高かったのにぃ…。」

自分の心配より、高価な服を残念がる理奈を鼻で笑う狩野。芹沢からは服を破こうが、多少乱暴しようが問題ないと、言われているので、狩野は遠慮しない。

狩野は理奈の髪を掴み、顔を上げさせると強引にキスする。舌はまだ入れず、唇を舐めるようにキスする。

「いやぁ…。んむっ…。んぁ…。やだってぇ…。」

必死に顔を背け、狩野のキスから逃れようとするが、その度に髪を引っ張られ、戻される。化粧気のない理奈の顔がベトベトになるほどキスを繰り返した狩野は、次に理奈の胸に手を伸ばす。まずはブラごと揉んでみる。

「こいつは…すげえな…。」

思わず、感嘆の声を出す狩野。狩野が初めて体感する重量と柔らかさが理奈の胸にはあった。手のひらには全く収まらない大きさの上に、指が沈み込むほどの柔らかさ。

「いやぁ…。さ、触らないでよぉ…。ねぇ…。許してぇ…。ヒィッっ…！？」

理奈が拒否する様子に狩野はさらに強く理奈の胸を鷲掴みで揉む。あまりの強さにブラから乳首がはみ出てしまう。その乳首の色は意外にもピンクに近く、乳輪なども大きくない。

「遊んでいて茶色くくすんでるかと思ったら意外ときれいな乳首じゃないか。」

「私は遊んでなんか…。」

「部長と不倫してたんだろ…？ああ、そうか…。どうせお前のことだ。自分の立場を良くするために部長に股を開いて１回はやらせたが、利用するためだけだから、その後はできるだけやらずに済むように立ち回ってたんだろ？今までの彼氏もそんな感じか…？」

「そ、そんなことっ…！あっ、あなたに関係ないわっ！」

図星であった。社内で楽に仕事するために、下心がありそうな部長に抱かれたが、その後は何かと理由をつけて、誘いを断っていた。