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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第23章 復讐
「さてと…。理奈。こっちに来い。」

狩野が理奈を引き寄せる。理奈は素直に狩野に近づき、抱き締められる。高級感溢れる部屋で違和感なく立つ狩野に僅かに残っていた理奈の反抗心が霧散する。狩野は今や、こんな高級マンションに住み、暴力的な男達を自由に扱える立場の人間だと、まざまざと思い知らされたのだ。

「ちゃんとえいみを騙せたらしいな?褒美をやろう。」

そう言って狩野は理奈を寝室に連れ込み、キングサイズのふかふかのベッドに押し倒す。理奈は抵抗しなかった。そのまま、理奈は夜遅くまで狩野に犯され続けた。

狩野はもうすぐえいみに復讐できると思うと、興奮が収まらず、理奈を呼び出し、抱いたのだ。さらに芹沢からも一度部下を使って部屋に理奈を呼び出すように言われていたのだ。そうすることにより狩野の資金力や力を思い知らせる必要があると。どうやら、それに間違いはなかったようで、理奈の狩野を見る目が変わった。
理奈の崇拝するような視線に満足し、理奈の身体をたっぷり堪能する。



そして、いよいよ加賀えいみに復讐する日が訪れる。

加賀えいみは夕方になるのを待って移動を開始する。この日、えいみはわざと黒のレザーのミニスカートにロングブーツ。上は胸元がV字にざっくりと空いたピンクのニットセーターという扇情的なファッションをしていた。えいみの胸はFカップあり、谷間がはっきり見える。また小さめのミニスカートで形の良い張りのありそうなお尻がわかる。そのミニスカートから伸びる魅力的な太もも。
周りの男がそれこそ痴漢でもしてしまいそうな姿である。全てはターゲットの男を嵌めるための格好である。

事前に理奈からターゲットの写真と乗る電車の時間と位置を確認している。理奈からターゲットが会社を出たと連絡が来る。えいみはそれを確認すると、証拠を残さないようにすぐにメッセージを消す。
すぐに駅のホームに行ってベンチで待つ。少し待っているとターゲットらしきスーツ姿の男性を見つける。気が弱そうだが、あまり目つきが良くない。

『確かに痴漢しそうな雰囲気ね…。駅員も疑わないわね…。』

えいみはほくそ笑む。
ターゲットの後ろに理奈の姿も見える。アイコンタクトでターゲットに間違いないか確認する。理奈がしっかり頷いてくれる。それを確認し、えいみはそっと男が並んでいる列に加わる。理奈はそのまま別の車両を待つ列に並ぶ。
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