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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第24章 百合散花
半開きになった瑠衣のぷっくりとした唇を艶めかしく感じる。美紀は自らのスーツを脱ぎながら、じっとそれを見つめる。

美紀は百合であった。高校が女子高だった美紀は先輩に見初められ、その道に入った。一度年上の男性と付き合い、処女を捨てたものの、男性との行為に快感を覚えることができず、1回きりで別れた。その後は女性とばかり付き合ってきた。今はフリーである。

美紀は瑠衣の可愛らしさと身体の厭らしさに惹かれ、唇を重ねてしまう。

「んっ…?せ、先輩…?な、何を…?んチュッ…!?」

驚く瑠衣をそのまま押し倒し、丁寧に愛撫しながら服を脱がせる。瑠衣は酔っ払った状態であり、さらにはおとなしい性格からきちんと抵抗できなかった。

結局、瑠衣はすっかり服を脱がされ、全裸にさせられた。清楚な感じの白の上下揃いの下着も脱がされる。逆に美紀は大人な黒と紫の下着を身に着けている。

瑠衣の身体はその童顔からは想像できないほど厭らしく、Fカップの胸は柔らかそうに盛り上がり、乳首はきれいなピンク色。全体的にむっちりとして色気がある。
美紀はCカップで程よい張りのある膨らみを持ち、スレンダーな身体付き。対照的な二人がベッドで身体を絡ませる。

こうして、瑠衣は美紀によって百合の扉を開くことになる。瑠衣は女性経験どころか、男性経験もなかった。キスすらしたことなかったのだ。

それから1年近くが経つ。美紀の手ほどきを受け、夜の瑠衣はその道にすっかり開花する。最初は美紀にされるがままだったのが、だんだんと美紀の真似をするようになり、今では美紀より瑠衣の方が攻め手を担当し、美紀を喘がせるほうが多くなった。

その間に処女も美紀が用意した双頭バイブを使い、美紀に奪ってもらった。そうして瑠衣は自信を持ち始めていたが、相変わらず外ではおとなしいままであった。

そんな二人の関係。二人とも満足する生活を送る中、それを壊そうとする人間がいた…。


次の日、美紀と瑠衣が授業がなく、昼間から部室棟で練習してる時にひょっこり顔を出してきた男がいた。

「桐谷…。練習中悪いが、ちょっといいか…?」

声をかけてきたのは隣の部室で活動するギター部の狩野であった。クラシックギターを中心に活動するギター部も邦楽部と同じく人数が少なく、互いに協力し合う関係のため、交流が多い。今度のコンサートとでも一部共演してもらう予定である。
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