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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第24章 百合散花
狩野は深々と椅子に腰かけ、足を組み、じっくり二人の様子を観察する。すでにその股間は大きく膨らんでいるが、ここは我慢のしどころである。時間はたっぷりある。最後に二人を絶望に落とすためには焦りは禁物なのだ。
大学生にも関わらず、狩野はすでにこういった状況に手慣れていた。高校生の頃から手近な女性をレイプし、手懐けてきた経験がある。だからこそ二人を前にして余裕でいられるのだ。狩野は新たな獲物を前に内心で舌舐めずりしながら、タイミングを図る。

そうこうしている内に瑠衣が美紀のブラをずらし、乳首に吸い付く。美紀は瑠衣の下着に手を伸ばし、下着越しに秘部を刺激し、応戦する。

「あはぁんっ…!ち、乳首…。だめぇ…。そんな強く吸っちゃ…んひぃっっ…!噛まないでぇ…。あひぃっん!あはぁっっ…。」

「美紀こそぉ…。そんなとこ弄ったらぁ…!あんっ…!あふぅんっ…。んひっ…。気持ち良くなっちゃうぅ…。」

二人は折り重なるように身体を密着させ、互いの弱いところを刺激し合う。徐々に肌が高潮し、赤く染まっていく。とにかく二人の様子がエロい。いつもきっちりしている美紀がスーツでより真面目な雰囲気だったのが、スーツが乱れることにより厭らしさが倍増している。瑠衣もまた、童顔であるのにスーツを着ていることで、その厭らしさが増している。そんな二人が唇を重ね、身体を弄り合う姿に興奮しない男はいないだろう。

「んはあぁっ…。あんっ…。だめぇ…。我慢できなくなるゅぅ…。んんっ…。あんっ…。はあぅっん!」

「あはぁっっ…。美紀ぃっ…。早くイってぇ…。私も我慢できなくなるからぁ…。んはあぁっん!あひっ…。」

二人は絶頂を迎えるまではいかずとも、十分に快感を得ているようだった。すでに美紀の指は瑠衣の下着をずらし、秘部に侵入している。しかし、瑠衣は美紀のストッキングが邪魔し、ストッキングと下着越しにしか、美紀の秘部を刺激できない。そのため、若干、美紀が優勢になっている。
それを見た狩野が動く。

「ストッキングが邪魔そうだな…。こうしてやろう…。」

狩野は立ち上がり、美紀に近づくとストッキングを掴み、ビリッと破る。

「あっ!?な、何をっ!?」

「やめて!美紀に触れないでっ!」

二人が叫ぶが、狩野は無視し、美紀の下着を露出するように腰回りのストッキングを破いてしまう。あちこち破け、厭らしさが増す。
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