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第24章 百合散花

「ちょっ、ちょっと聞いてるのっ！？な、何も付けずにしようとするなんて何考えてるの！？ゴム付けてっ！？」

美紀は狩野から逃れようと必死に身体を動かすが、強い力で押さえつけられ、思うように動けない。

「生でするくらいいいだろ…？いちいち騒ぐなよ。うるさいな…。これはレイプだぜ？お前の希望なんて聞くかよ…。俺は付けないでしたいからする。それだけさ…。」

狩野は邪悪な笑みを浮かべ堂々と残酷な宣言をする。

「いやぁ…！やだよぉ…。生でなんて…。付けないでなんか…絶対に嫌よ…。生でしたことないのに…。あなたなんかに…。」

美紀が思わず言った言葉が狩野をさらに興奮させてしまう。

「なんだ…？生でしたことないのか…？こりゃいいや…！ますます興奮するっ！じゃあ、いくぞ？お前の初体験いただきっ！」

狩野は美紀を押さえつけたまま、体重をかけ、美紀の秘部に自分のモノを侵入させる。

「だ、ダメェっ！美紀ぃっ…！！！」

「かっ！？かはぁっ…！？い、いやぁっ…！！入ってっ！！んひぃっっ…！？太いぃっ…！？さ、裂けちゃうぅっっ…！」

美紀が侵入してきたモノの強烈な圧迫感に掠れた息で喘ぐ。

「あぁ…。そんな…。美紀ぃっ…。」

挿入されるのを目の当たりにした瑠衣が絶望の声を上げる。自分が必死になって守ろうとしたものが儚く崩れ去る。しかし、一方で瑠衣は狩野と美紀の結合部から目が離せない。初めてみる男女の性行為。瑠衣はまだ自覚できていないが、瑠衣の身体の奥で変化が生まれる。

「おいおい…。まだ半分しか挿れてないぞ…。しかし、狭いな…。お前…。処女ではなさそうだが、女性とばかりで、男とはしたことないだろ？」

「あはぁっっ…！そ、そんなことぉ…。あなたに…教えない…わよ…。んはあぁっ…！！」

美紀が喘ぎながら狩野の問いをはぐらかす。狩野は美紀の反応から図星のようだとわかり、それで満足する。美紀の膣内は狭いが十分に濡れており、このまま挿れて問題ないと判断する。

「んじゃ、全部挿れるぞっ！？」

「んひぃっっ…！？あはぁっんん！う、嘘ぉ…！？奥まで来てるゅぅ…！？んはあぁっん！何これぇ…！？あひぃっん！んはあぁっ…！」

子宮口まで届くほど深くまで侵入してきた狩野のモノは強烈な快感を伴っていた。いつも瑠衣と愛し合う時に使うディルドとは全く違う感触であるため、美紀は戸惑う。